総合体験学習
「くぬぎの時間」

明星小学校独自の「くぬぎの時間(総合的な学習の時間)」は、教科にとらわれない、体験を主体とした活動の時間です。
子どもたちの好奇心を大切に、自ら考え、行動する「基幹力」をはぐくみます。

「見つける」「共に学ぶ」「判断する」「伝え合う」 の4つを「人間」という木の幹の「基幹力」とします。教科学習でも常に意識され、「好奇心」「体験」「粘り強さ」「こだわり」「積極性」「共感」「発見」「驚き」「感動」などの刺激を受けて、どんどん育まれていきます。「基幹力」は、学んだ知識が活用され、あらゆる問題を解決していく力の源です。

1・2年生の目標は
「自分の意見を持つ」

1年生

サツマイモやジャガイモをはじめ野菜の苗を植え、育てて収穫。数種類のイモ類を育て、食べくらべることでその違いを学習。またおとなりの東京農工大学にいる馬やヤギへの餌やり体験などを通して動物とふれあい、命の尊さも学習しました。

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学校の畑で野菜を作れることに驚きました。

2年生

府中の森公園で、施設長さんにお話を伺ったり、落ち葉まみれになりながら、自然にあるものを使ったゲームに挑戦しました。午後も、公園のアスレ チック遊具で遊ぶなど、自然の素晴らしさを肌で感じることができ、充実した校外学習でした。

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秋の公園で葉っぱをたくさん拾ったよ。

3・4年生の目標は
「意見を述べ合う」

3年生

「形はみんな友だちだ」という劇を明星祭で発表。会場は大きな拍手につつまれました。みんなで力を合わせて劇を作り上げ、たくさんの観客の前で 発表するという体験を通して、「共に学ぶ」「伝え合う」ことの大切さを学びました。

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自分たちで劇を作ることができて嬉しかったです。

4年生

森がだんだんなくなりつつある今、木の役割と自然環境について考えるのがテーマ。自然を守るために自分たちに何ができるかを考え、調べて発表。また学苑内に生えているコウゾを原料として、和紙をすいてみる貴重な体験も行いました。

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学内にある木で和紙を作れるなんて、すごくびっくりしました。

5・6年生の目標は
「自分で考え実践する」

5年生

稲作をしている農家の方に指導を受けながら、田植えから稲刈りまでの作業を自分たちで行いました。稲を乾す台も手作りし、ネットを張って鳥に食べられるのを防ぎました。毎日食べているお米がどんな苦労で作られているかがわかりました。

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自分たちでやってみないと、大変さもわかりませんでした。

6年生

動物愛護相談センターを訪問し、犬や猫のさっ処分を減らすためには「まず多くの人に、現状を知ってもらいたい」とのお話を伺いました。そこで、自分たちで内容を考えて、動物とのより良い付き合い方を訴えるポスターを作り、明星祭で展示しました。

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学校の外で聞くお話にもたくさん発見がありました。