6年間の学び

学齢に応じたきめ細かな学習とサポート。6年間で着実に実力を伸ばします

凝念

目を閉じて姿勢を正し、心を落ちつかせて精神を集中させることを凝念といいます。授業時間の切り替え時、行事の始まりや終わりには、この「凝念」で集中力を高め、心身の健康にも役立てています。創立から、教育の柱として大切にしてきた取組みを現在も実践しています。

凝念

身につける力

心身のバランスを身につける

生活の基本をしっかり身につける

正しく視る・正しく聴く・正しく考える・正しく言う・正しく行う「五正道」と名付けたこの5つの約束事が、教室に掲示されています。この「五正道」を基本に、小学校生活の基本となる姿勢を、1年生から作れるようにします。

学習する楽しさを知る

上の学年に進んだときに学習でつまづかないためには、学び始めの低学年が肝心です。新しい知識を得る喜び、自分の頭で考えて最後までやりとげる達成感などによって、学ぶ喜びを実感し、学習への興味と意欲がわくような授業を行っています。

学ぶ喜びを知り、チャレンジ精神を養う

高学年へのステップアップ

チャレンジ精神が育ってくると同時に、それを形にできる力もついてくる時期です。興味を持ったことを追求し、自分の世界を広げていくために、漢検・英検などさまざまなチャレンジの機会を設けます。高学年への基礎を築く時期でもあります。

人に向けて表現する喜び

明星祭のステージでの劇発表、音楽会など、自分たちの取組みを発表する場を用意し、自分で表現することの楽しさを自覚できるようにします。体験教育などの機会に、人と力を合わせて何かをなしとげる喜びを実感するのも、大切な経験になります。

自ら考え行動する力と友人とのつながりの中で協調性を育む

基礎学力と応用力を固める

中学への進学を前にして、基礎学力をしっかり固める時期です。今のうちに苦手意識をなくすと同時に、応用力を高めることも必要になります。教科担任制により、教科書をなぞるだけではない質の高い授業で、より一層の学力の充実を図ります。

自らすすんで物事に取り組む

生活全般において、積極的に取り組むことができる子を育てます。誰かの指示を待つのではなく、自分で問題を見つけ、どうすればいいのかを考えて行動できるようになるのが目標です。自分の役割を自覚し、他の人と協力し合って物事を進める力も必要です。

主なとりくみ

チャレンジ

1年生から作文・英語・縄跳び・写生会・書き初めなどのコンクールや検定に積極的に挑戦します。児童自ら得意なことを見つけることが、自信へとつながります。

チャレンジ

オープンスペースの教室

教科学習でも体験学習でも、のびのびと活動できる場となるよう、低学年の教室はオープンスペースの設計を取り入れています。

オープンスペースの教室

スタディタイム

3年生以上は、放課後に基礎学習をパワーアップする「スタディタイム」を行っています。児童の苦手を克服するとともに、漢字や英語の検定対策も取り入れていきます。

スタディタイム

コンピューター学習

3年生からコンピューター室のipadを利用した授業があります。基本の操作を学び、各教室でも活用しています。

コンピューター学習

教科担任制

5・6年生では、学級担任が国語・社会・算数などを分担して指導する教科担任の授業形態をとっています。一人の教師が複数の教科を教えるより、それぞれの科目が研究を重ねている専門教科を教えるほうが、充実した授業が可能になります。また、より多くの教員の目で、学年全体のこどもたちを見守ることができるという利点もあります。

教科担任制

サマースクール

5・6年生を対象とした、夏休みの課外学習です。学習上の課題を、夏休みのうちにしっかり解決しておけば、安心して2学期を迎えることができます。

サマースクール

中学への橋渡し授業

高学年では、中学校の教員が一緒に英語・算数・理科に指導を行っています。中学校の学習内容を少しずつ含めながら指導することで、中一でのつまずきをなくすことができます。

中学への橋渡し授業