明星の教育 算数教育

「算数が好き」という気持ちを育て、筋道をたてて考える力を養います。

明星小学校の算数教育は、まずは、「算数が楽しい」「好き」という気持ちを持ってもらうために、ゲームやパズルなども使い「遊びながら」の感覚で、算数への苦手意識をなくします。
そこから論理的思考力や表現力へと引き上げる工夫を行い、理数に強い思考力を育てることを重視しています

好奇心を刺激し、学習への意欲につなげる

数や図形感覚を養う
AA(Arithmetic Activity)授業

たとえば4つの数を使って10をつくる「メイク10」、ブロックをつなぎ合わせて正方形や長方形をつくる「ペントミノパズル」など、繰り返し楽しみながらゲームを行います。論理的な考え方が自然と身につくことにより、算数に対する苦手意識を減らしていくことができます。

授業力を鍛える明星算数講座

算数好きの子どもを育てるため、まず教員自身が算数の楽しさを味わうことが必要です。明星小学校では、算数の授業力向上のために年に3回、全国の150人以上の先生方の前で実際に授業を行う公開講座を実施しています。見られる機会が増えることでより高い意識と集中力を養います。

学齢に応じた効果的な学習

TEACHER 's Voice

算数は筋道を立てて考える力を養う最適な教科です。

じっと静かに問題に取り組むよりも、友だち同士で 説明したり、助け合ったりしながら授業を進めることが 多くあります。

算数は筋道を立てて考える力を養う最適な教科です。しかし、残念なことに苦手意識をもつ児童も多い教科でもあります。明星小学校では、「算数はおもしろい!」という感覚を育てるために、授業の初め5分間を使って、AA(Arithmetic Activity)を行っています。
また授業では、自分やクラスに関係ある数字や状況を題材としたり、図工のように算数の図形や線を使っての作品づくりなども行うことで、児童の意欲につなげています。
じっと静かに問題に取り組むよりも、友だち同士で説明したり、助け合ったりしながら進めることが多くあります。算数の学習を通して、友だちの考えを理解してあげる優しさやあきらめずに解決しようとする姿勢、自分の考えをきちんと伝える説明力を身につけて欲しいと考えています。