人格接触による手塩にかける教育
和の精神を礎にした「指導者が誠の心をもって生徒・学生の自然の心を誠の心に育て上げる」教育、「人格接触」の教育、「手塩にかける」教育を実践しています。
凝念を通じて心の力を鍛える教育
凝念は、心の働きを一点に集めること、精神統一が目的です。姿勢正しく腰を掛け、両手は下腹部に合わせて瞑目して、臍下丹田(せいかたんでん)に力を入れるとともに、心を丹田に集中するよう努力するものです。このようにして、心の力が当面する物事に集中する習慣付けをすることを目的とした修養法です。
実践躬行の体験教育
王陽明の「知行合一」、二宮尊徳の「実践躬行」およびジョン・デューイの「ラーニング・バイ・ドゥーイング」の思想の流れを汲む体験教育は、「思索と体験の一致の教育」で、単なる頭の教育に終わらず、判断力と実行力に優れた人の育成をめざしています。
「健康、真面目、努力」の校訓に基づき、明るく、強く、正しい精神を体得させ、あくまでも良識と実践力のある心身ともに健全な児童・生徒の育成を目的として創立以来歩んでいます。
「みなしずか」(凝念)の実践
明星学苑で創立以来行われている「凝念教育(ぎょうねんきょういく)」を明星幼稚園では「みなしずか」と呼んでいます。「みなしずか」の歌を歌い、目を閉じ心を静かにして、何事にも一生懸命取り組めるよう、毎日の保育の中で実践しています。
ひとりひとりを大切にした保育
初めて家族以外の人と出会う場である幼稚園だからこそ、子どもと保育者との信頼関係を築いていくことが大切です。人間関係の基礎が形成される幼児期に、保育者や友だちとの関わりを通して、自ら考え主体的に行動できる力、周囲への思いやりの気持ちなどを毎日の保育の中で培っていきます。
体験を通して学ぶ
手足を使い、体を動かして実際に「体験」することで基礎体力や考える力を養い、他者とのかかわりの中で社会性を育んでいきます。
(異年齢児とのふれあい・運動あそび・英語あそび、製作活動・表現遊び・絵本の読み聞かせ・栽培・収穫・クッキング・四季折々の自然に親しむなど)
生きる力の基礎を身に付ける
総合学園の特色を生かした保育