きらきらHappy Days

ちえこ
先生の

クリスマスケーキの思い出

Vol.16 2018.12.04

保育について

園庭のみかんが豊作!

自分たちで洗ってから、きちんと座って食べます。ちょっとすっぱいけど幼稚園のみかんは子どにも大人気です。

平成最後となる12月です。昭和に生まれ育ち、平成に就職、結婚、出産等の、人生の多くを過ごした世代にとっては、自分が重ねてきた年月を振り返るきっかけになっているようで、メディアでもよく特集が組まれていますね。
 大人にとっては理由も無く気忙しい季節ですが、子どもたちにとってはワクワクする12月なのでしょう。
そうは言っても、クリスマスのイルミネーションやお店に並ぶ、美しいリボンで装飾されたプレゼントを見るとき、私個人は日常を忘れ、ウキウキと心が弾みます。

≪劇あそび発表会≫
幼稚園では先週末に年中組の発表会が終わり、来週は年長組です。
入園前の説明会でお話したことがございますが、明星幼稚園の発表会は一人ひとりがなりたい役を自分で選択し決定する、その過程を大切に考えています。
夢に見たお姫様の役、大好きなお友だちと同じ役など理由は様々です。なかなか自分で決められないお子さんもいますが、あせらず考える時間を出来る限り確保していきます。
クラスみんなで行う劇あそびは、誰かにやらされるものではなく「自発的に参加する」ことでその取り組み方が違ってきます。
年長にもなると題材選びや台詞など、子どもたちが担任にアドバイスし、担任と一緒になって案をだし進めていきます。子どもたちの思いを30分程度の物語で表現できるようにまとめるのは担任の腕の見せ所です。
クリスマスを前にしての子どもたちからの素敵なプレゼントですね。

年少組は3学期に行います。ご家族をお客様に、舞台上で表現する初めての機会ですから、緊張や舞い上がりぶりは大変なものです。少しでも子どもたちの負担を減らすために、保護者の方はご自分のお子さんのクラスの発表だけ見ていただきます。
かつて私が年少の担任だった頃、毎日の練習はいつも楽しく参加していたのに、当日は客席にお母様を見つけ、恥ずかしさのあまり舞台袖に引っ込み、最後まで袖から顔をのぞかせていた女の子がいました。微笑ましいエピソードです。
この夏、明星高校からの保育体験を希望し、顔を見せてくれたときには、すっかり大人になった彼女を見て大変うれしくなり、また思い出してしまいました。
年少組は様々な「初めて」を体験し、年中・年長と同じ経験を年齢に合った形で積み重ねていくことで期待感が達成感になり、自己肯定感、責任感へと発展していきます。
年中組は2度目のステップでしたね。初めての舞台照明に見とれてしまったり、お友だちにそっと教えてあげるつもりが声が大きくなっていたり。ですが年少のときから比べると数段自信がついて生き生きと楽しそうでした。
さあ、年長組の発表会。どんな姿を見せてくれるのか楽しみです。

≪クリスマスのケーキ≫
さて話は変わりますが、毎年この時期になるといかにも美味しそうなキラキラしたイメージのクリスマスケーキの広告が目に付きます。見ているだけで楽しい気分になれます。
子どもが成人し、私はクリスマスケーキ購入を悩むようになりました。食べきれない(糖質摂り過ぎだろうなあ。でもクリスマスだしなあ。)自分が幼い頃から毎年ケーキとプレゼントで過ごしてきたものですから、そのスタイルを変えることへの寂しさがあるのかも知れません。昨年は結局当日に購入しました。
無駄になるかも知れないものは省く、と効率的に考えることは大切ですが、私自身は時に、生活に潤いを持たせるために無駄も必要だ、と自分の言い訳にして楽しみます。
昔はスライスされたスポンジと砂糖水、生クリーム、スライスしたイチゴ(たっぷり)、飾りを用意し、幼かった息子、彼の友人と一緒にケーキ作り(デコレーションだけ)をよくしました。自分で作ったこだわりがあるようで、出来上がってあっと言う間に食べきっていたことを思い出します。お店のものと違い形は完璧ではなく、おいしいかと言えば普通ですが、子どもたちの心が潤った分、とてもおいしかったのでしょう。
皆様はこの年末年始、お子さんとどう過ごされますか?