きらきらHappy Days

ちえこ
先生の

4月 ブログ

Vol.42 2021.05.06

日々のこと

 晴天を見上げ清々しい気持ちを感じながら、今年も子どもたちの進級・入園の日を迎えることができうれしい気持ちで一杯です。
 新しい環境になり、様々な表情、方法で自己表現する子供たちです。

 一人一人みんな違います。「おとなしい」「乱暴」「落ち着かない」「しっかり」「泣く」などの姿は幼稚園では日常の光景です。うっかりすると「保育室脱走・・」補助教員がしっかり追いかけます!「隅に隠れて出てこない」「いつまでもトイレに・・お水で遊びっぱなし」「砂場で遊びっぱなし」「お家に帰りたい」「帰りたくない。もっと遊んでいたい」・・・教員が時間をかけ園生活に慣れるよう導きます。「一人園内探検?・園長室発見?」・・こちらも補助教員が追尾。「2階に行ってみちゃった」・・年長の担任からインターフォンで連絡あればお迎えに行きます。「何にもしたくない」「なんでも出しちゃう」など。

 様々なことがありますが、教員間で連絡を取り合い、安全を確保しつつ、子供たちが無理なく、そして年少組は初めての集団生活を少しずつ自主的に進められるように、年中長組は集団生活に積極的に参加し、周りのお友だちを意識したリーダーシップ(目標は一人だけの活躍以上の、クラスとしてのまとまった活躍を目指します。)をできるように見守り、教員は時に積極的に働きかけていきます。

 明星幼稚園では年間のカリキュラムを策定し、各学年とも子供たちの精神的、身体的な育ちに寄り添った活動を1学期、2学期、3学期と順次計画していきます。決して漫然と例年に倣って行っているのではなく、一つ一つの活動は一年間を見通しての位置づけがきちんとあります。

 例えば環境が変化した1学期は全学年ともまずは新しいクラスと学年の生活に慣れることを目標とし、特に年長・年中はクラスの友だちと共通の制作や活動を通して仲間意識を高めていきます。

 2学期の運動会に向けての活動では、年少組は幼稚園の3年間の1回目として楽しく参加し、上の学年の様子を見る事で憧れの気持ちを持ち、大きくなることへの期待を持つことがねらいです。
 年中組はパラバルーンなどの活動でお友だちと力を合わせる達成感を実感することから、次の劇遊びの活動へとつながっていきます。
 年長組は運動会に学年あるいはクラスで気持ちを一つにして、悔しさ嬉しさを友だちと共有することを経験し、他者への思いやりと自分自身のやり抜く力や主体性、自己肯定感といった非認知能力を高めていくことがねらいとなっていきます。

 3年間の集大成ともいえる年長組の劇遊びでは毎年100%の年長児が自分で決めた役柄を、主体性をもって、しっかりと責任を果たそうとする真剣な姿が見られます。
 個人差はあれ、劇遊びの活動が最終日となる発表会当日、個々の姿からは幼稚園での3年間で大きく育った自信と他者への思いやり、クラスとしての信頼感、認め合う寛容な心が子どもたちの中に育っていることがわかり、毎年見ている私も熱い気持ちにさせられます。

 保護者の方にはコロナ禍において、大勢が一定時間以上集まることを制限させていただくことが今後もあるかと存じますが、ご理解ご協力をお願い申し上げます。

感染対策を施した入園式

ぼうけん山で遊ぶ子どもたち