三浦和人さん

安心して、通う姿を見ていた日々

「健康・真面目・努力」という校訓は何より大切な基本を伝えていると思います

今年の春、明星大学を卒業した長女は、小学校から明星でした。小学校を受験した後は一貫教育でのびのび 育てたいという思いがありましたし、創設者でいらっしゃる児玉九十先生の功績を知る者が親戚におり「健康・真面目・努力」という校訓に共鳴したのも事実です。私自身、長年剣道を嗜んでおりますが、剣道も全ては基本に基づくこと。この校訓は何より大切な基本を伝えていると思います。

長女が幼稚園の教諭になりたいと言い始めたのは、中学の頃です。そこまで子どもに対する思いがあるとは意外でした。大学進学に際しては「先生の道を目指すからそのまま大学に進学したい」という長女の希望に沿った形です。内部進学を選ぶ仲間が多いのも理由の一つだったろうと思いますが、ならば、がんばってやれ!と背中を押しました。

教職を目指す学科に入学し、教育系のボランティアサークル「どろんこの会」に。子どもたちとピクニックに出かけたり交流したり。将来につながる貴重な体験を積んでいるようで、楽しそうに通う姿を安心して見ていました。そしてこの春、幼稚園の教諭として、社会人の一歩を踏み出すことができました。

私自身、去年一年、保護者の集いである育星会の会長を務めました。地方からご子息を通わせている方も多く、保護者が集う意義はある。そう思い、親睦ツアーを企画し実現させました。大学とはいえ、親同士、交流できる場でありたい。ぜひ今後も継続して頂きたいと願っています。

写真:三浦 和人さん 三浦 和人さん

筆者プロフィール

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