明星幼稚園公式ブログ

たくさんのめばえ

Vol.46 2022.11.04

日々のこと

先日の運動会では、保護者の皆様にたくさんのご支援をいただきましたこと、心より感謝申し上げます。コロナ以前に近い形で、子どもたちの笑顔の中開催できましたことは、教職員にとりましても大変うれしい事でした。

10月は学年ごとに様々な行事がありました。私自身は日替わりで学年を飛び回っており、忙しいかと思いきや、大変楽しいひと月でした。

〇秋の遠足
私は年少組親子遠足に同行いたしました。肌寒い天候でしたが、保護者の方と一緒にクラスのお友だちと過ごす子どもたちのうれしそうな表情と、保護者の皆様のお子さまを見守る温かいまなざしに癒された一日でした。年中少の保護者の皆様、ご同行と送迎ありがとうございました。

同日実施した、年長の動物園への園バス遠足は、天候がゆえに動物たちが活発に動いていたと聞きました。久しぶりのライオンバス(長い事改装中でしたね。)もクラス単位で悠々と楽しめたようです

〇お芋ほり
年中長組では、卒園生の農家さんへ行き、年少さんへのお土産と給食用にもたくさん掘ってきてくれました。南門前では警備員の他に、星座会正副会長、園の教員、学苑事務職員が安全を確認し、子どもたちは上手に横断歩道を渡ることができました。

掘ったお芋はお気に入りの一本を自分で持ち帰り他はトラックに積んできました。正副会長にお手伝いいただき、高圧洗浄機で泥を落とし乾かしたお芋は翌週の給食の食材としてレパストが調理し、たくさん食べることができました。もちろん私もたくさん、おいしくいただきました。

〇ミニコンサート
星座会からの素敵な贈り物もありました。「星のふれあいサークル」でのミニコンサートです。保護者の方と一緒に、園児は「めばえの時間」の一環として鑑賞させていただきました。
歌ってくださったのは前会長様の教え子さんで現在ミュージカルで大活躍の新進気鋭の方です。2021年1月に実施予定の企画でしたが、コロナ禍で中止していたものを、前会長のご厚意と現会長のご尽力で開催してくださいました。

子どもたちのよく知るディズニーナンバーを中心に、前会長とのデュエットもあり、幼い子どもたちは「本物のプリンセスが来た」と思うほど、夢見心地の30分間でした。小さな夢が芽吹いたお子さんもたくさんいたことでしょう。ご参加の保護者の方からも感動のお声をたくさんいただきました。

企画運営をしてくださった星座会の皆様ありがとうございました。

〇年少組 めばえの時間
年少組では初めて、めばえの時間の企画「わくわくパレット」をちゅーりっぷ組で実施しました。すみれ組とたんぽぽ組は今月実施いたします。

大きな丸と、四角から丸を切り抜いたカッティングシートを数枚ずつ、黒い台紙に貼り、スポンジと綿棒で白いスタンプを押していきました。夢中になって作業していくうちに、思いがけず出来上がった作品を講師の方に肯定的に講評いただくことで、どの子も大満足の表情でした。自分の思いをアウトプットする楽しさ、喜びを感じた活動になったことでしょう。

〇年長組 JAXA宇宙教育センターとの連携活動
昨年に引き続き2回目の実施でしたが、さらに充実したものとなりました。当日の傘袋ロケットの土台は銀色のバルーンスティックに変更したことで、作業のしやすさと耐久性が向上しました。そして何より見栄えが「かっこいい」と担任が申しておりました。
前日から自分で空気を入れ、当日仕上げたロケットは、男女問わず飽きることなく遊ぶ姿が見られました。

また80メートル以上飛ぶこともあるので相応の広さの確保が必要と言われたペットボトルロケットは北グランド(中高グランド)で発射実験を行いました。
担任は、地面に吹き付けられた水しぶきが泥になり跳ね返ったものを浴び、泥だらけになりながらも、子どもたちに楽しんでもらおうと大盛り上がりでした。


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