新しい風
Vol.43 2022.04.25
日々のこと
当園の教員は、子どもの育ちについて大学で学び、その後職に就き多くの子どもたちと出会ってきています。その中でベテランも年数の浅い教員も、研究や研修に熱心に取り組んでくれています。自身の子育て経験が生かされている教員も多数おります。
お子様の園での育ちのためのカリキュラムを進めていく土台となる教員陣ですが、同時にご家族の不安を一緒に考えたり、アドバイスできることがあろうかと存じますので、子育てを気軽に相談できる場所の一つとお考えいただいて結構です。
さて明星学苑は2023年度に100周年を迎えます。脈々と受け継がれてきた学苑の歴史を振り返ると共に、これから先の100年のために様々な改革が進められています。
幼稚園ではこれまでの教育目標やカリキュラムに新たな取り組み加え、系統立て、小学校就学に向けた「めばえの時間」として、今年度から順次実施していきます。また5か年程度を目安に、遊びの中で子どもたちの好奇心を刺激し、非認知能力と学びにつながる探究心が芽生えるような設備を導入したいと考えています。特に子どもたちが一日の大半を過ごす園庭は「学びの園庭」として様々な「しくみ」を導入していく計画です。(5か年計画)
日本の社会では人口減少や少子化が加速する中、私たち大人は子どもたち一人一人を、将来の日本社会を担っていく人材として生命を守り、自己肯定感を高め、社会性を育んでいく責任があると考えています。子どもたちが、なりたい自分になれる(自己実現)ように一緒に支えてまいりましょう。
ご卒園まで、よろしくお願いいたします。

年中組 英語遊びが始まりました。

年長組 皆で大きなこいのぼりを揚げました。