明星幼稚園公式ブログ

5月の園便り

Vol.5 2018.05.01

保育について

年長さんが年少さんのお手伝い。

明星小学校教員との交流「わくわくの日」

新しい学年が始まって2週間が過ぎました。新入も進級のお子さんも新しい環境に慣れつつありますが、連休明けにはどんな様子で登園してきてくれるのでしょうか。
泣いてもドンマイ!想定内ですよ。

休み明けや週末はいつもと様子が違うことがあります。私たち大人もそうであるように、子どもたちにも体調や感情に波があって当然ですから、成長を急(せ)かすことなく、戻ったり、ゆっくりだったり、そんな姿も必要な時間ととらえ、大切に関わって行きたいと考えています。

ただし学年に見合った成長段階を踏まえ、少しずつ集団生活のマナーやルールを身に付けていけるよう指導して参ります。

毎年この時期は、特に進級の子どもたちにとって、私の出番が多くなります。職員室や園長室に長居する子もいます。

保育室前を通ると、自分の新しいクラスを教えてくれる子、私の手を引いて、自分の遊んでいたものを見せてくれたりもします。園長室に来る子どもは、なんとなしに園長室のものに興味を示し、少し話したりし、そのうち自分のクラスへ戻っていきます。

今は新しいクラスで自分の居場所を作っている最中です。無理に保育室に戻さず、少しゆっくり関わり、世間話などしています。

いつの間にか新しいクラスに馴染み、園生活が充実してくるにつれて園長室に顔を出さなくなっていくのが常です。

保護者の方もあわてずゆっくり、ですが時にはグッと背中を押し、決して諦めずにお子様の成長を後押ししていただきたいと存じます。よろしくお願いいたします。

さて、先日新しい星座会委員会が発足し、引継ぎの委員会と合わせてすでに2回の委員会を行いました。お忙しい中星座会委員をお引き受けいただいた保護者の皆様、本当にありがとうございます。

幼稚園での子どもたちの充実した生活において、なくてはならないのが保護者の皆様(全員が星座会の会員です。)のご理解とご協力です。皆様には何かしらのお手伝いを先日の保護者会でお願いしておりますが、中心となって活動くださっているのは星座会委員の方々です。

この幼児期の3年間は、子どもが成長してから振り返ってみると、親にとっても一番輝いているかけがえのない思い出です。

お仕事等でお忙しい保護者も方いらっしゃいますので、出来る限りでかまいません。お子様と同じ時間を共に過ごし、一緒に楽しめるのは「今」です。お父様も大歓迎です。是非幼稚園にお出かけください。

「かくれんぼ参観」してはならない3つの約束
年少組では「かくれんぼ参観」が始まります。保護者の方がしてはならないことが3つあります。
それをご紹介します。是非実行していただきたいと存じます。

①「今日はこっそり見ているから頑張ってね」と予告あるいは念押しするのは禁止です。
②参観後にほめるのもNGです。
(どうしても伝えたかったならば「先生に聞いたけど」といってお話くださいね。)
③同じく参観後に叱るは一番いけません。

いくら幼い子どもたちとはいえ、こっそり「覗き見」させていただくのですから、最後まで大人だけの秘密にしておくこと、加えて他のお子さんの様子を見てご家族に伝えたりせず(何気ない一言が当のご家族にとってはとても大きなこともあります。)ご自分のお子さんを中心にご覧いただくこと、これはマナーですね。
どうしても伝えたい事があれば、後日アンケートを回収いたします。そちらにご記入いただき、心配事は担任に遠慮なくご相談ください。とても丁寧にご記入いただいたアンケートは提出前に是非コピーしてご家庭で保存されると、きっとたいせつな記録になります。そして少し成長したお子さんに見せて差し上げてください。「えー、そんなことあったんだ。」と驚きと共に親の思いが伝わることでしょう。
 






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