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2024.01.10 年長組「JAXA宇宙教育プログラム」

めばえの時間のなぜだろう体験の一つとして、JAXA(宇宙航空研究開発機構)・宇宙教育センターと本園の連携事業『傘袋ロケット』の制作・飛行実験プログラムを11月6日(月)に開催しました。

※「めばえの時間」とは、園児一人ひとりが一つでも多くの「好き」を見つけられるような教育活動のことです。

本プログラムの開催に向けて、年長組のみんなが宇宙や天文について自ら興味や関心が高まるような環境を作ってまいりましたよ。

そして、いよいよ『傘袋ロケット』の制作と、飛行実験の日です!
みんなで宇宙飛行士やロケット、これから作る傘袋ロケットについてなど楽しいクイズを交えながらお話を聞きました。

次に各クラス毎に、お部屋で傘袋ロケットを作ります。

制作中には

「重りのテープってどうして必要なの?」「つばさを上下逆につけたらどうなるの?」

と不思議に思うことがいっぱいな子どもたちでした。

傘袋ロケットを飛ばすためにグラウンドへと向かいます。

最初に、担任の先生方がペットボトルロケットを飛ばします。
しかし、ペットボトルロケットはなかなか空へ飛んでいきません。

「がんばれー!がんばれー!」

と、子どもたちの声援がグランドに響きました。

すると、大空へ勢いよくペットボトルロケットは飛んでいきましたよ!

「やったー!」

と、みんなで喜び合いました。

最後に自分たちがつくった傘袋ロケットを飛ばします。

「3、2、1!」

掛け声とともに傘袋ロケットを飛ばします。

「ポトンッ!」

初めて飛ばした傘袋ロケットは、すぐ手前に落ちました。

「どうしたらもっと遠くまで飛ぶんだろう?」
「もっと高く飛ばしたい!」
と、何度も何度もチャレンジしていましたよ。

先生たちが、実際に目の前で遠くまで飛ばして見せたり、ヒントを伝えたりしながら飛行実験を楽しんでいました。

今回のプログラムを通して、「やってみたい!」→「どうしたらもっと上手くできるかな?」→「出来た!おもしろい!」という「なぜだろう?」の流れを体験することができました。