明星幼稚園公式ブログ

11月園便り

Vol.15 2018.11.01

日々のこと

タイラー先生とハロウィン

入園面接と週末が重なり、子どもたちにとっては連休となりましたが、いよいよ11月。
秋がいっそう深まって参りました。
年中組、年長組は12月の劇あそび発表会に向けて、活動が活発になってきました。どのお子さんも自分で決めた役を精一杯楽しんで表現してくれることと楽しみにしています。

年少組英語あそび
年少組は前回お知らせした通り、英語あそびを行っています。初めて外国人講師に接し、緊張した面持ちで始まった1回目でしたが、2日目のハロウィンではどの子もにこにこで、今回初めて明星幼稚園を担当してくださったPLS(パシフィックランゲージスクール)のタイラー先生の前に並び、先生を真似て「ハッピーハロウィーン」と言い、お菓子をいただいていました。
背の高いタイラー先生が前に出した両手のひらを下に向け、全部の指をひらひらさせながら「シィーート ダウン!」(sit down)と徐々にしゃがむと子どもたちはまるで魔法にかけられたかの様に座り、逆に手を上に向けて「スターーーーンド アップ!!」(stand up)という呪文にはついつい立ち上がってしまう姿があり、見ていてとてもかわいらしかったです。

幼い頃から外国人講師と外国の文化に触れられることは、子どもたちの中に「世界」という意識が自然に根付き、これから先のグローバルな意識や学びの選択肢がひとつ増えることと期待しています。

私の世代は中学校に入って初めて英語に触れ、受験のために勉強したという印象で、海外の方と直接話すことはきわめてまれでした。
私事ですが、それでも海外には強い憧れを持ち、洋画を好んで見たり、行く予定も無いのに外国の地図を買って眺めたりしていました。
明星幼稚園の子どもたちのように、幼児期からネイティブの先生と物怖じすることなく触れ合い、自然に英語に親しめる環境をとてもうらやましく思います。


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