11月10日(金)のゼミ探究の時間に、東京農工大学 農学部 環境資源科学科教授の吉田誠教授にご講演をいただきました。
11月10日(金)のゼミ探究の時間に、東京農工大学 農学部 環境資源科学科教授の吉田誠教授にご講演をいただきました。
吉田教授には、「研究するってなんだろう?どうすればいいんだろう?」というテーマで、ご講演いただきました。
研究とは、今まで誰も分からなかったことについて、その答えを探し出すこと。
そのために、みんなで話し合ったり、実験したり、調べたりします。
普段の勉強とは少し違うものとなります。
研究は探検や冒険に近いものと表現されました。
次に、研究テーマに設定について。
教授は、自分の好きなことから始めればいいと、いくつか例を挙げてくださいました。
次は、プレゼンの仕方について、教授の専門分野の地球温暖化の問題について例をお示しいただきながら、お話しいただきました。
プレゼンは、自分の言いたいことをいうものではない、言いたいことを分かってもらうために行うもの。
難しい温暖化の問題も、小学生に分かりやすい例えを用いて説明していただきました。
最後に、総括。
一つの問題でも、様々な視点があり、多くの専門家が関わって課題を解決していかなければならない。
実際に研究を行う上では、異分野の専門家と共同で進めることが多い。
みんなの探究も、他の人、特に自分と考え方が違う人とも意見を交換することが大事とのお話でした。
児童にとって、実際に研究に携わっておられる研究者の方にお話をうかがうことができ、大変刺激になりました。
吉田教授、貴重なお話をありがとうございました。
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