劇団四季のオーディションに合格、将来は歌も踊りもこなせる役者になりたい

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明星小学校5年 ※学年表記は取材当時のものです。

饗庭琉衣さん

あいば るい

休み時間はドッチボールをして遊ぶなど、運動好きな饗庭くん。小学4年生の時に劇団四季『バケモノの子』のオーディションに合格し、2023年3月まで出演。今は4月11日より上演される、東宝ミュージカル『ザ・ミュージック・マン』の稽古中。それまで演劇の経験はなかったのですが、3歳ぐらいから両親に連れられて「ライオン・キング」「リトル・マーメイド」「キャッツ」などの作品を見に行くうちに興味が湧き、自分で演じてみたいと思うようになりました。

オーディションでは20人ほどの大人の前で、課題のセリフと歌を披露したり、質問に答えたりしました。とても緊張しましたが、合格した時はとても嬉しかったです。「バケモノの子」の一郎彦というキャラクター役で実際に舞台に立った時は、周りに同年代の子どもがいなくて、最初は上手くできるか不安でしたが、本番を重ねるにつれて慣れていきました。踊りや歌が上達するにつれ、演じるのがどんどん楽しくなっています。

劇団四季や東宝ミュージカルには、歌や踊りやアクションが凄い役者さんたちがいて、憧れています。将来は自分も役者になりたいと思っているので、これからいろんな役を演じるのが楽しみです。

幼稚園のころから明星に通っていますが、実は自分で希望して他の幼稚園から転園してきました。最初の幼稚園にも友達がいて楽しかったのですが、明星は園庭が広くて楽しそうだったし、先生たちも優しそうだったからです。幼稚園でも小学校でも楽しく過ごすことができ、苦手な勉強は先生がサポートしてくれるので、明星を選んで良かったと思っています。卒業までのあと一年間、クラスのみんなともっとコミュニケーションを取って、仲良く過ごしていきたいです。