学内外の様々な活動に参加して社会に出る上で必要な力を磨く

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明星大学理工学部総合理工学科環境科学系3年 ※学年表記は取材当時のものです。

影山侑汰さん

かげやま ゆうた

大学2年生の時に理工学科環境科学系の宮脇健太郎教授からのお話を受け、日野市のごみ減量・リサイクル等推進協議会の委員になり、環境会議(CO2グループ会議)に参加しました。この他にも、学内では天文愛好会、理科教材研究会、明星SATOYAMAプロジェクト、学外では府中市の小学校や中学校での学校支援員や塾講師のボランティアなどの活動を経験しています。学校の授業が最優先であるため、タイムマネージメントは大変ですが、様々な活動に関わることで社会に出る上で必要な力を養うことが出来ますし、何より面白く感じています。地球環境や教育の分野に関心があるため、それらに関連する話があれば可能な範囲で参加するようにしています。

環境会議では統計データの解析を学んでいる点を活かして、現状分析や改善案などに関して意見を言わせていただくこともあります。現在、参加者の中で学生は私一人なので、今後の社会を生きていく若者としての意見を期待されているようです。役所の方々や市民の方々が参加されているので、毎回非常にためになると感じています。

明星SATOYAMAプロジェクトでの活動写真

環境科学系に入ったのは、気象についての研究がしたかったためです。明星大学を選んだのも気象の勉強ができるというのが大きな理由でした。就職に関しては、まだはっきり意思が固まっていませんが、卒業後は大学院への進学を考えており、将来は統計を用いて人々の生活の一助となる役割を担いたいと感じております。

明星大学の良いところは、学生を伸ばす能力に長けた先生方が多いことだと思います。こちらがやりたいことを表明すれば、積極的に後押ししてもらえるし、それが実行できる環境を用意してもらえます。ここで学んだことは、将来必ず役立つと思っています。

理科教材研究会での活動写真