クラス委員長として、楽しみながらみんなをまとめたい

#052

明星中学校3年 クラス委員長 ※学年表記は取材当時のものです。

伊藤栞さん

いとう しおり

明星中学校に入ったきっかけは、小学校5年生の時に一緒に暮らすことになった祖父が明星の卒業生で、入学を勧められたからです。実際に入学してみての印象は、みんな穏やかですごく優しい。だけど元気!ということです。いろいろなことを親身になって教えてくれて、お礼を言ったら「これぐらい普通だよ」と返してくれる。そんな温かい雰囲気が大好きです。

今はクラス委員長を務めています。周りのみんながすごく協力的で助けてくれるので楽しみながらやっています。クラスの雰囲気はとても明るいですよ。特に男子は元気すぎるくらいですね(笑)。理想のリーダー像は、楽しみながらみんなをまとめられる人。両親がそのようなタイプで、職場の人たちと仲良くしながらもリーダーシップを取っている姿を見て、理想的だなあと思いました。

クラス委員長としての活動の他には、勉強を頑張っています。ただ、学校では時間の使い方に気を付けてきちっと行動するように心がけているのですが、家に帰ると反動が出て(笑)やらなければならないことを後回しにしたり、休みすぎてしまいがちです。ちょっとした時間があると、ピアノを弾いたり絵を描いたり、趣味の時間に充てていることが多いです。特に、目についたものを模写することは、習慣化しています。以前、絵の上手い友達がいて自分も上手く描きたいと思ったのがきっかけなのですが、教科書に載っている写真や目に留まった風景などを描いているうちに、そればかりやるようになりました。今では常に鉛筆とノートを持ち歩いているくらいです。

将来の具体的な目標はまだ模索中なのですが、理系科目が得意なので、将来は薬でも機械でも、何か新しいものを開発する仕事に就きたいと思っています。