キャリア目標を早期に定め、知識と実践経験が得られるのが経営学部の良さ

#028

明星大学経営学部経営学科3年

小泉陽豊さん

こいずみ はると

明星大学の経営学部に入学した大きな理由は、経営に関する知識だけでなく、実践にどう応用できるかを重視していることです。現在、ゼミの仲間と星友祭に向けて焼き鳥販売の模擬店を準備しているのですが、売り上げ目標を定め、原価計算や管理会計の手法を活用しながら、いかに利益を出すかという点を意識しながら進めています。また、商品企画と製造を手掛けて、八王子駅前の店舗で販売する「はちチャレ」という企画にも参加し、そちらでも経営の楽しさと難しさを体感したいと思っています。

これらイベントの企画を考えるにあたっては、ゼミの授業や簿記検定2級を取るための勉強が役に立ちました。他には、英語力とコミュニケーション力の強化にも努めており、TOEICは905点をマークすることが出来ました。今後はファイナンシャル・プランニング技能検定や、情報関連の資格取得も目指していきます。

はちチャレ、4年生とのヒアリング
はちチャレ、試作品作成

今後の課題は、社会人としての思考力を身に付けることです。例えば、インターンシップのグループディスカッションでは、学生と社会人の意識の違いを感じました。学生は与えられた課題に対して意見を述べれば良いのですが、社会人はそこに利益を加えることを考慮しなければいけません。そうした力を、今後の授業や実践的な場で養いたいと考えています。

卒業後はIT業界への就職を希望しています。自分たちは入学当初からオンライン授業がメインで友人と接する機会があまりなかったのですが、生活する上でITの需要がますます高まっているのを実感しました。明星大学はキャリア教育に力を入れているので、早い段階から就職活動に目を向けることが出来ます。今、目標に向かってさまざまなことにチャレンジできているのは、そのおかげだと思っています。