学業だけでなく社会で必要なことを学び、将来は弱者を救える弁護士に

#017

明星高等学校・3年

藤広太郎さん

ふじ こうたろう

MGSコースの3年生なので、最も頑張っているのはやはり勉強です。先生から情報を得たり、オープンキャンパスを見たりした結果、都内の大学の法学部を受験することに決めました。将来は弁護士になりたいと思っているので、そのために一番良い進路ではないかと思っています。

もともと人と関わることが好きで、自分が発信するより相手の意見を聞いて学びたいという意欲が強いほうです。将来は人の役に立てる仕事に就きたいとは思っていましたが、法律と政治が好きなので、それらを絡めて社会に貢献できる仕事は何かと考えた末に、弁護士が浮かびました。関心を持っているのは、社会的な弱者や、与えられるべき権利に制限を受けている人々を救済することです。中学生のころは、正直なところあまり社会問題について考えることはなかったのですが、高校からMGSコースに入って、周りの友達が高い意識で頑張っているところに刺激を受けました。また、先生方は知識が豊富なだけでなく、人間性が豊かでいろいろな経験をされている方が多いので、そういった面にも影響を受けています。

校長が教える特別補講の様子

今は校長先生が担当する難関大学英語の特別補講を受けています。校長先生はフレンドリーな方で、論理的に勉強を教えてくださるので学力は当然上がるのですが、社会に出て必要なことも学ばせていただいていると感じています。MGSコースにいても、勉強だけでなく文化祭や体育祭などほかの事にも全力で取り組めるし、いろいろなことを学べるのが明星の良いところです。後輩たちにはそうした明星の恵まれた環境を存分に活かして様々なことにチャレンジし、これからも学校を盛り上げていってほしいと思っています。