幅広い年齢層を対象に明星オリジナルマイボトルをデザイン

#008

明星高等学校・2年

秦愛英さん

はた まなえ

私は小学校から明星に通っていて、最初に学校見学に来た時に先生方が声を掛けてくださったり、みんな元気に外で遊んでいたりするのを見て、「自分もこの一員になりたい」と思って入学を決めました。中学、高校もずっと明星です。

明星学苑オリジナルマイボトルを制作した理由は、もともとデザインやレイアウトが好きで、環境問題にも中学生のころから関心があったからです。明星学苑がSDGs推進に積極的に取り組んでいたので、自分がデザインしたものが形になったらいいなと思って、「mymizu チャレンジ」に向けたデザインコンテストに応募してみました。

明星学苑の幼稚園生から高校生までが一丸となってマイボトルを持ち、プラスチック消費の削減に取り組んでいる姿をイメージしたデザイン

マイボトルのコンセプトについては、明星学苑には幼稚園から大学まで幅広い年齢層の方がいるので、その全員をターゲットにしたデザインにしようと思いました。学生みんながマイボトルを使って、ペットボトルを削減しようという動きになったらいいなと。先生にお話を聞いてから作品を提出するまで1週間くらいしか期間がなかったのですが、その間に「年間に出るごみの量はどれくらいなんだろう」とか、「ペットボトル以外にも削減できるものはあるのかな」とか、自分なりにいろいろと考えたことが実際に形になったので、凄く嬉しかったです。

※「mymizu チャレンジ」―一般社団法人Social Innovation Japanが運営する無料給水アプリとプラットフォーム「mymizu」を使って、マイボトル使用によって削減できたペットボトルの使用本数やCO2削減量を可視化する試み。明星高校では、1か月で4,285本ものペットボトルの削減に成功。198件のマイボトルのデザイン案の応募の中から秦さんの作品が選ばれた。