先輩の頑張る姿がダンスを続けるモチベーションに

#007

明星高等学校・1年 ダンス部

古川遥音さん

ふるかわ はるね

今打ち込んでいるダンスを始めたきっかけは、小学校3年生のときに弟がやっているのを見て、自分もやりたいなと思ったからです。明星中学を受験することになって6年生の時に習い事をやめたのですが、中学にダンス部があると知って入部することにしました。

中学3年生のときにはダンス部の部長を務めました。1年生のころから憧れていた部長になれたことは嬉しかったのですが、新型コロナウィルスの影響でみんなで集まって練習ができなかったり、自分自身もスランプになったりして、あまり周りのことを考えられなくなった時期がありました。それでみんなを上手くまとめられなくなり「自分が部長でいいのかな」と悩んで、もうダンスをやめようと思ってしまったんですね。

古川さん(向かって左)と同学年の仲間との練習風景

そんな時、親身になって相談に乗ってくれたのが、尊敬しているダンス部の先輩でした。私の考えを尊重してくれるような形でアドバイスをもらって、「この先輩の近くにいたい、役に立ちたい」という気持ちになって、ダンスを続けようと思い直しました。先輩はダンス部の部長で、寝る時間を惜しんで学校行事に取り組んだり、振り付けを全部自分で組んだり、周りのために行動できるところが、もう本っ当にすごいんですよ!自分もそんなふうになりたいと思っています。憧れの先輩に近づくためにも「何事にも前向きに、全力で取り組む」をモットーにしています。勉強と部活の両立も難しいですが、頑張っていくつもりです。

日々の練習風景「それぞれが尊敬する先輩の背中を見て刺激を受けながら練習をしています」

明星学苑は道に迷っちゃうほど広くて、中1から3年間通っていてもまだ知らない教室があるくらいです(笑)。先生の数も多くて生徒もいろんな人がいます。だからこそ、自分に合った先生や友達を見つけることができたり、同級生だけでなく先輩や後輩とも仲良くなれたりする。それが明星学苑の良いところだと思います。