みんなで協力して何かを達成するのが好き 生徒会長としてイベント企画を成功させる

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明星小学校6年 児童会長 ※学年表記は取材当時のものです。

渡我部柊奈さん

わたかべ ひな

生徒会の活動には小学校に入学した時から興味を持っていました。4、5年生の時には代表委員を務めて、生徒会の人たちが学校をよくするために活動しているのを見ながら、自分もやってみたいと思いました。

生徒会の活動で印象に残っているのは、イベントなどを行う前に休み時間を削ってみんなで話し合いを進めたことや、どんなふうにやったらみんなが楽しめるかを考えながら企画を立てていったことです。

大きなイベントとしては「じゃんけんぽん大会」や「あいさつウィーク」を手掛けました。あいさつウィークは、学年に関係なく生徒同士が交流できるようにするために積極的に挨拶し合おうというもので、最終日にはクラスごとに分かれて、違う学年の人たちとどれだけ挨拶できるか競ったりしました。他の委員会の人たちとも協力しながら進めたので、準備の時間を調整するのに苦労しましたが、イベントが成功したときは嬉しかったです。

小学校生活を振り返ると、生徒会長としての活動が最も心に残っていますが、その他では最後の年に運動会で優勝できたことも強く印象に残っています。5年生まで一度も優勝したことがなかったので、優勝できて本当に良かったと思います。私は応援係を担当して、練習には時間を掛け、みんなで協力しながら頑張りました。

中学生になったら部活を頑張ろうと思っています。バスケットボール部に入るかバトン部に入ろうか迷っています。バトンは経験がないのですが、一人ではなくみんなで協力する競技に興味がありますし、進学する中学のバトン部は全国大会に出場するほどなので、やってみたい気持ちがあります。

将来の夢はお医者さんになることです。コロナ禍で患者さんを助けるために必死で働いている姿をテレビなどで見て、憧れる気持ちが強くなりました。そのために勉強も頑張ろうと思います。