「できることをやる」精神で、様々な活動にチャレンジ

#022

明星大学人文学部日本文化学科3年

山本夏実さん

やまもと なつみ

大学では日本文化学科のオープンキャンパススタッフ、星友祭実行委員会、体育会弓道部(和弓班)、落語・講談研究会など様々な活動に参加しています。入学した年がコロナ禍の1年目で前期はずっと家に籠っていたので、何とかして学校に行きたい、人と会いたいと思って星友祭実行委員会に入ったのが最初で、それから活動範囲が広がっていきました。

もともと日本文化に興味があり、小中学校では合気道を習っていましたし、高校では和太鼓部に所属し、篠笛もずっと続けています。せっかくなら趣味としてだけでなく、日本文化の魅力を伝えることのできる職業は何かと考えて、教員の道に進もうと決めました。入学前のオープンキャンパスで落語・講談研究会に所属する先輩とお話し、良さを伝えていただいたのが明星大学に入る決め手となりました。また、日本文化を学びながら教員資格を取ることに関して、先生方から応援する姿勢を示していただいたのも、明星を選んだ大きな理由です。

落語・講談研究会配信のための撮影

様々な活動を並行して行うのは大変な時もありますが、どの活動もそれぞれの面白さがあるので楽しんでいます。周りに相談したり頼ったりできる機会が増えましたし、逆に頼ってもらえることも嬉しく感じます。以前はそれほどいろんなことにチャレンジする方ではなかったのですが、コロナ禍で「自分でできることをやらないと人と接する機会がなくなる」と気付いてから、「できることをやろう」と考えるようになりました。
もし今後、コロナのような事態になっても、学内で様々な活動をしたい、資格を取りたいといった希望があれば、後押ししてくれるのが大学という場所だと思っています。だから後輩の皆さんには「安心して大丈夫」と伝えたいです。

的を狙って(弓道部(和弓班))