花と緑の探究プログラム
5月17日(水)に本校の空中庭園にて一貫中学生を対象に講師の先生方をお招きし、「第三回 花と緑の探究プログラム」を実施しました。
生徒たちは「たねダンゴづくり」「グリーンカーテンの植付け」を体験しました。
このプログラムは、農業に触れる機会が少ない生徒たちに、自然と触れ合いながら農業の魅力を体験し、自然と共生することについて理解を深めていくことを目的としています。


たねダンゴづくり
たねダンゴづくりでは、先生と生徒たちが一緒になって一人8~10個ほどたねダンゴを作りましたよ。
たねダンゴづくりについて詳しくはこちら
コロコロと泥ダンゴを作る要領で、手のひらを使って丸めていきます。
中々上手くいかない友人には、コツを伝えたり見本を見せたりなどしていました。
どの生徒たちも真剣な表情で作業に取り組み、自分で作ったたねダンゴの完成を喜んでいました。


作ったたねダンゴを土に埋め、水まきをします。
生徒たちからは
「楽しかった」「土を丸めるのが大変だったけど面白かった」
など感想が聞けましたよ。


グリーンカーテンの植付け
グリーンカーテンの植付けでは、朝顔・ゴーヤー・へちま・きゅうり・メロン・かぼちゃなど、収穫が楽しみになるものがいっぱいです。
今回は生徒から希望があったメロンも植えました。
ポットから苗を傷つけないようそっと取り出し、丁寧に植えていく様子は素晴らしいものでした。
生徒たちは自分たちが植えた野菜の苗がどのように成長するのか楽しみにしていましたよ。
成長を見守りながら、水やりや手入れを行って、収穫に向けて育てていきます。


「タネだんごづくり」や「グリーンカーテンの植付け」を通じて、生徒たちは農業の楽しさや大切さを体験し、これからの社会について考えることのできた1日となりました。
生徒一人ひとりが農業に興味を持ち、自ら考え試行錯誤し表現したことを嬉しく思います。
教えてくださった講師の皆様、貴重な機会をありがとうございました!
第一回 花と緑の探究プログラム
第二回 花と緑の探究プログラム