9月28日(月)~30日(水)の間、4年生は山梨県河口湖方面へ宿泊行事「秋の学校」に行ってきました。宿泊のねらいは「学び」「協力」「自立」です。今までの宿泊学習での経験を基に、バスレクや食事時の挨拶・マナーの呼びかけ、閉校式での挨拶など、実行委員を決めて宿泊内容を練り上げました。出発時は雨天でしたが、多くの保護者の皆様に見送られ、元気に学校を後にしました。
松・竹・梅組の各バス内では、バスレク係が進行を担い、クイズを出したり歌を歌ったりと盛り上がりを見せ、第一目的地の北口本宮浅間神社では、荘厳な趣の境内に、深い歴史と敬意を感じつつ参拝しました。
参拝後は富士5合目レストハウスにて昼食。富士山型に盛られた白米に、裾に広がる樹海を思わせるルーがかかった「富士山カレー」はかなりの量でしたが、ぺろりと平らげた児童もちらほら。成長期の子どもの食欲も富士山級です。
大粒の雨と強風吹き荒れる荒天にこの後のハイキングが心配されましたが、食後には雨は止んで、傘の出番なく御中道ハイキングを楽しみ、雲間から下界を一望することができました。
明けて2日目。この日は青木ヶ原樹海トレッキングと富岳風穴体験を行います。そのためホテル内の朝の会では、しっかり体操を行い、朝食もきちんと摂って、万全の体制で出発しました。
ガイドさんから教えていただいた自然の造形の神秘、樹海の冷気や湿度、苔や木肌・岩肌に光る水滴の美しさやその恵みを肌で感じることが出来ました。ホテルに戻ってからは湯船につかって温まり、お腹を満たして皆と楽しく集い、豊かな気持で明日に備えます。
いよいよ最後の3日目。この日は3クラス3か所それぞれの民宿において、5~6人で組んだ班別で山梨の郷土料理の「ほうとう」作りを体験しました。
ほうとう作りの材料は小麦粉と水のみ。まずごん鉢(こね鉢)に粉と水を混ぜて団子状に丸めます。もっちりと生地が柔らかくなったら打ち粉を打ち、のし棒で生地を平たくのして、包丁で切り分けます。切り分けたほうとうは、民宿の方に、季節の野菜がたっぷり入った、かぼちゃ風味満載の味噌仕立ての汁で煮込んでいただきました。自分で作ったほうとうは美味しさひとしお。皆一様に舌つづみを打ち、おかわりラッシュが生じました。
秋の学校は、目で楽しみ、匂いや香りを感じ取り、耳で聴き、舌で味わい、手で感触を確かめた、五感をフルに活用し、刺激を受けた2泊3日でした。
また、実行委員を中心に会の進行を行うことができ、自分たちの力で行事を運営する良さを実感することができました。
活動を支えていただいた皆さんに感謝しつつ、この経験で得た感覚や学び、協調性など沢山のものを、明日からの生活に活かしてほしいと思います。