6月26日(水)~28日(金)、5年生は長野県に宿泊行事「山の学校」に行って来ました。
 児童にとっては、初めての2泊3日の宿泊行事でした。
 
 バスの中や夜の集いでは、自分たちで考えたレクリエーションを発表し、生活面ではしおりを見て次の予定を確認したり、同じ部屋の仲間と協力して布団の準備をしたり、自分たちで動く姿が随所に見られました。
 
 朝の登校時刻は少し遅め。大きな荷物を保護 者の方に任せず、しっかり 自分で背負って来る様子が見られました。
 今回のテーマの一つは「自立」。高学年らしく、開校式の司会も児童が行いました。
 
 八子ヶ峰ホテルでは、飯盒炊爨を行いました。
 夕食のカレーライス作りのスタートです。
 
 火の扱いには苦戦しましたが、美味しいカレーができ上がりました!
 
 
 
    
 
   2日目は、 お天気に恵まれ、予定通りの行程が実施できました。
 車山のハイキングでは、レンゲツツジの咲く広大な景色を見ながら頂上を目指しました。
 
 後半はリフトを乗り継いでの下山でしたが、爽やかな風を受けながら車山高原の自然を満喫しました。
 午後は、お待ちかねの池之平ファミリーランドのグループ活動。
 
 楽しいことだけでなく、計画通りに進まないこともありましたが、来年度の修学旅行に向けての貴重な経験となりました。 
 夜には星空観察会も行いました。
 
 
    
 
   最終日は、 あいにくの雨とはなりましたが 、鷹山ファミリー牧場へ。 
 ソーセージ作り 、 乳しぼり体験 、ニジマスのつかみ取りを行いました。
 
 こちらでのテーマは、体験を通して命の重み、大切さを知ること。
 
 ソーセージ作りに使う牛肉のミンチは、こちらの牧場で飼育されていた乳牛のものだそうです。
 最後には、牛肉100%のソーセージと採れたての牛乳を美味しくいただきました。
 
 
    
 
   この「山の学校」に向けて、4月から自立した生活を意識して高学年らしい学校生活を送ってきました。
 それらの積み重ねが十分に発揮された3日間となりました。