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中学1年生 ニンニクの収穫とさつまいもの植え付け

2025.07.01

学校生活

6月24日(火)、本校の空中庭園にて中学1年生を対象に講師の先生方をお招きし、「花と緑の探究プログラム」を実施しました。
このプログラムは、農業に触れる機会が少ない生徒たちに、自然と触れ合いながら農業の魅力を体験し、自然と共生することについて理解を深めていくことを目的としています。

今回は「ニンニクの収穫」と「さつまいもの植え付け」を行いました。

枝豆の観察

初めに枝豆の観察です。
5月に種をまいた枝豆はすくすく育ち、小さくて可愛らしい花を咲かせていました。
あと1ヶ月もすれば、いよいよ収穫の時期を迎えます。7月の活動では、みんなで枝豆を収穫して、採れたての枝豆を一緒に食べる計画です!
自分たちで育てた枝豆の味は、きっと格別なことでしょう。今から収穫の日が待ち遠しいですね。

ニンニクの収穫

次に、ニンニクの収穫です。先生のお話を聞き、ニンニクの葉を持ってそっと引き抜くと、土の中からゴロッとニンニクが顔を出しました。
周りの土を丁寧に落としていくと、見慣れたニンニクの姿が現れ生徒たちは大興奮!
収穫したニンニクは、一人ひとりお家に持ち帰るため、念入りに水で洗いました。生徒たちはその場で香りを確かめ、
茎や葉の長さや根っこの形など観察し、お店で売られている姿との違いを見つけていました。

サトイモの観察

続いては、4月に植えたサトイモのお話です。種芋を植えたところから、大きな葉が顔を出していました!
そのサトイモの葉っぱについて、先生から水をはじく不思議な性質について説明がありました。
なんと、ヨーグルトの蓋の構造にも採用されていると聞き、生徒たちは興味津々。実際に葉の表面に触れて、その仕組みを手で確かめることができました。
身近な植物に隠された不思議に触れ、生徒たちの探究心も一層深まったようです。
その後は、ぐんぐん育っている綿花(めんか)の様子をじっくり観察しました。

さつまいもの植え付け

そして、いよいよさつまいもの植え付けです!今回は、苗を横に寝かせて植える方法に挑戦。
生徒たちは移植ゴテを使い、一人ひとり丁寧に苗を植え付けていきました。みんなで心を込めて植え付けたサツマイモの苗が、秋には大きく育ってくれることでしょう。土の中でどんな大きなお芋に育つか、今から秋の収穫が楽しみで仕方ありません。
最後に、サトイモは熱帯の植物だから水がいっぱい必要なことなど、それぞれの植物に合わせた水やりの違いについて学びました。これから、朝の水やりをみんなで交代で行っていきます。

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