2026年1月10日、明星中学校で「花と緑の探究プログラム」恒例の、1月の味噌づくりが行われました。このプログラムは、農業に触れる機会の少ない生徒たちが、自然と触れ合いながら農業の魅力に出会い、自然と共生する視点を育てていくことを目的としています。
味噌づくりは、スタッフによる前日準備から始まります。1月9日、有志のメンバーが集まって、大豆20kgを計量して9つの鍋にわけて、それぞれ軽く洗い、たっぷり水を張て、丸一日かけて浸漬しておきます。
ちなみに、使用している大豆は北海道産の味噌用「とよまさり」という銘柄で、この企画がスタートしてから材料は全部同じものを使い続けています。
味噌づくりは、スタッフによる前日準備から始まります。1月9日、有志のメンバーが集まって、大豆20kgを計量して9つの鍋にわけて、それぞれ軽く洗い、たっぷり水を張て、丸一日かけて浸漬しておきます。
ちなみに、使用している大豆は北海道産の味噌用「とよまさり」という銘柄で、この企画がスタートしてから材料は全部同じものを使い続けています。
翌朝9時にスタッフが集合し、調理室で鍋のふたを開けると、大豆はたっぷり水を吸ってふくらんでいました。水が少なくなった鍋には水を追加してから、煮始めます。時々差し水をしたり、あくを取ったりしながら、大豆を煮込むこと約1時間半。ふっくらとしたやわらかな煮豆が完成しました。まずはスタッフ間で当日の流れを把握して、生徒たちに正しく伝えられるよう、鍋1つ分を使って試作をし、段取りを確認しました。
今回、新たなツールとして、調理室で見つけたフードプロセッサーを投入することに決め、これまで手作業で時間がかかっていた「豆をつぶす」工程を、マッシャーと併用して一気に短縮できる見通しが立ちました。
今回、新たなツールとして、調理室で見つけたフードプロセッサーを投入することに決め、これまで手作業で時間がかかっていた「豆をつぶす」工程を、マッシャーと併用して一気に短縮できる見通しが立ちました。
試作が「いい塩梅」でまとまったため、スタッフは8鍋分の作業セット(ボウル、マッシャー、フードプロセッサー、ザル、塩+麹袋など)を整え、12時ごろ理科室へ移動。
13時50分ごろ生徒が集まると、まず花壇へ向かい、育成中の「たねダンゴ」が順調なことを確認してから、理科室で本番の味噌づくりに入りました。
13時50分ごろ生徒が集まると、まず花壇へ向かい、育成中の「たねダンゴ」が順調なことを確認してから、理科室で本番の味噌づくりに入りました。
味噌づくりの流れはとてもシンプルです。
大きな厚手のポリ袋の中で、あらかじめ計量しておいた塩と麹をよく混ぜて塩麹をつくります。その間、別の人は、鍋からザルで大豆をボウルに入れ、マッシャーで潰したり、フードプロセッサーでつぶしたりします。豆がしっかり潰れたら、ポリ袋の中に入れて、ポリ袋担当の人が塩麹とよく混ぜ合わせます。鍋の豆をすべて潰して袋に入れ、まんべんなく混ざったら最終段階。野球ボールからソフトボール程度の大きさの「味噌玉」をつくって、ラミジップと呼ばれる味噌造り専用の袋に詰めていきます。
大きな厚手のポリ袋の中で、あらかじめ計量しておいた塩と麹をよく混ぜて塩麹をつくります。その間、別の人は、鍋からザルで大豆をボウルに入れ、マッシャーで潰したり、フードプロセッサーでつぶしたりします。豆がしっかり潰れたら、ポリ袋の中に入れて、ポリ袋担当の人が塩麹とよく混ぜ合わせます。鍋の豆をすべて潰して袋に入れ、まんべんなく混ざったら最終段階。野球ボールからソフトボール程度の大きさの「味噌玉」をつくって、ラミジップと呼ばれる味噌造り専用の袋に詰めていきます。
このとき大事なのは、上から握りこぶしで押して、空気を抜いて味噌玉を袋に密着させること。味噌の発酵には、それぞれの微生物がリレーするように活動していくのですが、空気のない嫌気性の環境がおいしい味噌づくりのポイントです。しっかり味噌玉を詰めたら、最後は空気を抜くようにして袋のジッパーを閉じて完成です。
「フードプロセッサーより、マッシャーでつぶす方がいい」と、自分の力で豆を潰すのを楽しんでいる生徒もちらほら。また、フードプロセッサーでは最後まできれいに潰せないとわかって、「じゃあ、仕上げはマッシャーでやったらいいんじゃない?」と提案する生徒も出てきたりと、自分たちで道具を上手に使いこなしているのが印象的でした。
「フードプロセッサーより、マッシャーでつぶす方がいい」と、自分の力で豆を潰すのを楽しんでいる生徒もちらほら。また、フードプロセッサーでは最後まできれいに潰せないとわかって、「じゃあ、仕上げはマッシャーでやったらいいんじゃない?」と提案する生徒も出てきたりと、自分たちで道具を上手に使いこなしているのが印象的でした。
この日は中学1年生のメンバーだけでなく、ガーデニング部の高校生や先生も参加。ガーデニング部の生徒の中には、このプログラムで初めて味噌づくりをしたときを経験している生徒もいて、慣れた手つきで周りを助けていました。
直射日光の当たらない、気温が安定した場所に置いておけば、ゴールデンウィークあけから6月頭ごろには食べられるようになるはずです。そしたら冷蔵庫に入れて発酵を押さえれば、おいしい味噌を長く楽しむことができます。
植物を育てるのと同じように、目に見えない微生物の働きを味方につけ、時間と手間をかけて〝おいしくなる〟のを待つ。
今年の明星産の手づくり味噌もきっとおいしい味になるはずです。。
直射日光の当たらない、気温が安定した場所に置いておけば、ゴールデンウィークあけから6月頭ごろには食べられるようになるはずです。そしたら冷蔵庫に入れて発酵を押さえれば、おいしい味噌を長く楽しむことができます。
植物を育てるのと同じように、目に見えない微生物の働きを味方につけ、時間と手間をかけて〝おいしくなる〟のを待つ。
今年の明星産の手づくり味噌もきっとおいしい味になるはずです。。
