高校1年MGSは,10月24日~26日の2泊3日でグローバル探究セミナーを行いました。3日間の日本航空(JAL)が実施するプログラムと2日目には神田外国語大学 柴原 智幸先生による講演会『英語を学ぶ意義とは~』を聞きました。
JALプログラムは、日本航空の客室乗務員さんが講師となって、少人数のグループに分かれて以下の3つの視点に沿ったワークショップを行うセミナーです。1つ目が「JALのお仕事紹介を通して職業意識を高め、自分と社会との接点を探る」、2つ目が「英語によるコミュニケーションスキルの向上と異文化理解」、そして3つ目が「自分の将来の夢について考える」という視点です。最終日にはこのセミナーのまとめとして、生徒一人一人が自分の将来の夢について英語でプレゼンテーションを行いました。
生徒たちは3日間英語漬けの時間を過ごし,とても大変でしたが、普段関わることが無い別のクラスの人や友人と協力しながら、実際に英語を使って活動する有意義な時間を過ごせましたようです。
JALプログラムの生徒の感想
「私は人前で話すことが苦手だが、このJALプログラムでの目標は、それを少しでも改善できるよう自ら積極的に関わることである。それがほんの少しでも改善できたと思し、行動もできた。また、この3日間は自発的に行動することが求められ,クラスメイトと協力し行動することでき、充実した3日間を過ごすことができた。」
講演会の生徒の感想
「自分の学びに責任を持てという言葉がとても響きました。自分から積極的に学びにいけてなかった部分があったので、自分が興味を持ったことはとことん学び、思いついたことは取りこぼさないようにしていきたいです。学びに損得を考えていた自分もいたので、そんなことは考えずに、自分の気持ちにまっすぐに学びと向き合っていきたいです」
コロナ禍での生活を余儀なくされて,学校行事に規制が付きながらもこのような行事を実施できたことで、生徒たちは机上だけでは得られないものを体験できたと思います。






