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高校1年MGS 第8回高校生国際シンポジウム

2023.02.28

学校生活

高校1年MGSの生徒が、鹿児島で行われた高校生国際シンポジウムに参加してきました。
参加してきた生徒の振り返りをご紹介致します。

【一日目】
 16:40発の飛行機が使用機到着の遅れにより17:20発となり、当初の予定よりも遅い時間に鹿児島に到着した。遅延した飛行機の待ち時間にも発表の練習をしていた。また、飛行機の遅れにより、夕食の場所を急遽変更し、少し遅い時間の夕食となったが、初めての鹿児島での食事を楽しむことができた。宿泊先でも質疑応答の対策や発表の練習をしてから就寝した。

【二日目】
 主催者である岡本尚也先生の開会宣言のあとの基調講演では、科学技術の不得意な分野である曖昧さについて考えることができた。完璧を求めることも重要ではあるが、時には曖昧さを受け入れることも必要であると分かった。パネルディスカッションでは、社会の変化や求められる人材などについての専門家の考えを聞くことができ、充実した時間となった。全国から集まった代表生徒のプレゼンテーションはそれぞれ思考の過程が非常に分かりやすく、発想の転換などユニークなものが多くみられた。また、同年代であるのにここまで考えられるものかと圧倒された。交流会では、さまざまな分野の専門家や、日本全国から集まった生徒と交流することができた。中でも興味深かったのは睡眠にまつわる話だ。自分よりもはるかに上回る知識を持つ人と話す時間は、楽しみながら知見を広げることができ、とても有意義であった。

【三日目】
 進路座談会では、高校生にとって大切な進路決定に関するパネルディスカッションがおこなわれた。その後、最優秀賞を受賞した代表生徒たちのプレゼンテーションを見た。発表の仕方はもちろんのことながら、すべてが洗練されているように感じた。また、グランプリを獲得した代表生徒の発表「カルシウムがザリガニに及ぼす影響」では、質疑応答などもすべて論理立てて説明しており、このような人材が未来の日本を作っていくのだと感じた。

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  • 2025.05.10 (土) 
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