6月14日~駒沢オリンピック公園陸上競技場で関東高校陸上競技選手権大会が行われた。
明星は、二年生大木が女子3000mに出場した。
試合当日の17日は、グラウンドコンディション35度に届くのではないかという熱い中、12:00にスタートラインについた。
明星は、二年生大木が女子3000mに出場した。
試合当日の17日は、グラウンドコンディション35度に届くのではないかという熱い中、12:00にスタートラインについた。


24人同時スタートいうことで、inスタート、outスタートと別れての決勝戦だった。
大木はoutスタート23番である。(上の写真選手右から2人目)
本人曰く、緊張で脚が思うように動かなかったということだが、決して悪いスタートではなかった。
下馬評通り二人の選手が飛び出し、レースを引っ張った。
その20m後方に10人前後で集団を形成する。大木はリラックスして余裕をもって集団の後方に身を置く。(下の写真左から4番目)
しかし、グループの先頭との距離感をしっかりつかんでのレースである。
そのまま1000mが過ぎた。2名ほど、集団からの脱落者が出る。
大木は当然集団の中にいる。しかも順位を少し上げ、中盤あたりを快走する。調子は上々のようだ。まだまだいける。
2000mを通過、集団も少しずつだがペースが上がる。しかしこれは想定していたことである。
大木は何とか食らいついている。ラスト400m集団がスパートをかける。大木はどうか‥。
大木はoutスタート23番である。(上の写真選手右から2人目)
本人曰く、緊張で脚が思うように動かなかったということだが、決して悪いスタートではなかった。
下馬評通り二人の選手が飛び出し、レースを引っ張った。
その20m後方に10人前後で集団を形成する。大木はリラックスして余裕をもって集団の後方に身を置く。(下の写真左から4番目)
しかし、グループの先頭との距離感をしっかりつかんでのレースである。
そのまま1000mが過ぎた。2名ほど、集団からの脱落者が出る。
大木は当然集団の中にいる。しかも順位を少し上げ、中盤あたりを快走する。調子は上々のようだ。まだまだいける。
2000mを通過、集団も少しずつだがペースが上がる。しかしこれは想定していたことである。
大木は何とか食らいついている。ラスト400m集団がスパートをかける。大木はどうか‥。


少し離されるものの本人も予定通りラスト300mからスパートをかける。
まだいける。応援部隊にも熱が入る。ものすごい声援が競技場を揺らす。
「いけ!!大木。」
皆が願う。ラスト200m大木は前の選手をとらえる。
一人抜く。ラスト100m最終コーナーに入ったところでもう一人追いつく。
ラスト60m一人ぶち抜く。10位に上がる。
「行け!!」
応援団から大きな檄がとぶ。
「がんばれ!!」
ラスト30m前の選手をとらえそうになる。ラスト10m渾身の力を振り絞る。
ゴール!!
順位は10位であった。
この大会の上位6名がインターハイへと駒を進めることができる。
大木はもちろん、インターハイ出場を目標にトレーニングに取り組んできた。
何とか6位入賞を。大木の夢、部員の夢を乗せて走った。
結果は10位であったが、全力を尽くした悔いの残らないレースであった。
まだ、2年生、今後の活躍に期待したい。夢をありがとう!!
まだいける。応援部隊にも熱が入る。ものすごい声援が競技場を揺らす。
「いけ!!大木。」
皆が願う。ラスト200m大木は前の選手をとらえる。
一人抜く。ラスト100m最終コーナーに入ったところでもう一人追いつく。
ラスト60m一人ぶち抜く。10位に上がる。
「行け!!」
応援団から大きな檄がとぶ。
「がんばれ!!」
ラスト30m前の選手をとらえそうになる。ラスト10m渾身の力を振り絞る。
ゴール!!
順位は10位であった。
この大会の上位6名がインターハイへと駒を進めることができる。
大木はもちろん、インターハイ出場を目標にトレーニングに取り組んできた。
何とか6位入賞を。大木の夢、部員の夢を乗せて走った。
結果は10位であったが、全力を尽くした悔いの残らないレースであった。
まだ、2年生、今後の活躍に期待したい。夢をありがとう!!

