高等学校
卒業生からのメッセージ
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卒業生からのメッセージ
Message
目標にチャレンジできる環境だったから、
今の私たちがある。
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国家公務員として若者の活躍を支援
ハンドボールで培った「納得できるまでやり抜く」信念でキャリアを築く-
伊藤 匠さん
内閣府(明星高校2001年卒)
高校生のみなさんには、何か目標を決めて全力で打ち込んでほしいです。それは部活でも勉強でも趣味でも何でも構いません。たとえ目標が達成できなくても、納得できるところまで努力した経験は、社会に出てからも必ず活きてきます。後から後悔しないよう、高校時代の3年間でも、その後の人生でも、目標を定めてチャレンジし続けてほしいです。
明星高校ハンドボール部の部旗には、「星魂」という二文字が刻まれています。目標達成に向けて挑戦し続ける精神こそが「星魂」の根幹なのだと自分は思います。 -
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ミセスの世界大会でグランプリを受賞
司会業と共に日本文化、伝統を発信し続ける-
大坪 瑠実さん
フリーアナウンサー ミセス世界グランプリ(明星高校・明星大学日本文化学部言語文化学科1996年卒)
生徒さんたちに伝えたいのは、たとえ今思い描く夢が10年後、20年後に叶っていなかったとしても、根性さえあれば夢は追い続けられるし、諦める勇気を持てれば違う夢を追いかけられるという事です。未来が自分の力でどのようにも変えられるのと同じように、過去の失敗や傷も未来が良ければ笑い話に変えられます。だから今、目の前にある事に一生懸命頑張ってほしいです。
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Z世代の若者を中心とした地域活動を支援。地方と都市、間に立ってそれぞれの価値を翻訳できるライターに
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北埜 航太さん
地域振興 ライター関係人口コーディネーター(明星高校 2013年卒)
今の仕事には、明星学苑の経験も大いに役立っています。特に印象に残っているのは「凝念」と部活動日誌です。凝念は今で言うマインドフルネスに近いと思っていて、忙しい時に一息つくために思い出すのが習慣化しています。部活動日誌を書くことに関しては、野球部の顧問の先生がとても大切にしていて、書いたものをよく褒めていただいていました。肝心のプレーはエラーばかりで怒られてばかりでしたが(笑)。日誌を書く行為を通じて自分と対話することを学べましたし、試合前に自分を鼓舞するような文を書いていたことが、結果として自分以外の読み手の心に働きかける表現を養うことにつながって、今のライターの仕事にも繋がっていると感じます。
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明星の本流にある精神と
人々との繋がりが仕事に活きる-
柴﨑 斉さん
株式会社 西多摩新聞社 代表取締役(明星中学校・明星高校・明星大学 人文学部 心理・教育学科 心理学専修 1984年卒、明星大学大学院1986年修了)
学生時代を振り返って思うのは、先生方をはじめとする周囲の人たちが私の居場所を作ってくれたということです。在校生の皆さんも、学校生活を通じて、ぜひ自分の居場所を見つけてください。自分の居場所が出来たら、友人の居場所も作ってあげてください。そうやって周囲との繋がりを大事にしていけば、さらに毎日が充実したものになるでしょう。
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心豊かに過ごした学生時代。
社会に出ても変わらぬ姿勢で初の女性支店長に-
高橋 尚子さん
多摩信用金庫 常勤理事 ※ご所属は取材当時のものです。(明星高校・明星大学人文学部経済学科 1986年卒)
大学を卒業してしばらくは明星学苑とご縁がなかったのですが、支店長になった際に大学本部にいらっしゃる先輩の方が訪ねてくださり、お話を伺う機会がありました。以後、いろいろなご縁ができ始め、仕事柄、明星出身の地域の事業者の方にいろいろと助けていただいたりもしています。主人は明星大学のバスケットボール部でしたし、息子も小学校から高校まで明星に通っていました。私を教えていただいた先生が息子の担任になっていただいたりもしました。今後も、明星との繋がりは大切にしていきたいと思っています。
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陸上競技の面白さに目覚めインターハイ優勝、社会人になっても競技を続けたい
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ヒリアー 紗璃苗さん
青山学院大学 国際政治経済学部 国際経済学科(明星小学校・明星中学・明星高校 2019年卒)
明星学苑の皆さんに伝えたいのは、学生生活は本当に一瞬で過ぎ去っていくので、何か一つでも目標を持って、達成できるように日々頑張ることの大切さです。1日24時間あるうちの5分間だけでも、毎日何かを続ければ絶対に何らかの成果が生まれます。小さなことでも良いので、継続していってほしいと思います。
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学生時代の野球もパイロットの仕事も
日々の鍛錬で成長できるのが魅力-
水元 宏さん
ANA 全日本空輸株式会社 国際線機長(明星小学校・明星中学校・明星高校 1985年卒)
私は最初からパイロットを目指していたわけではありませんが、振り返ると学生時代の野球もパイロットの訓練も日々の鍛錬が重要で、自分を鍛えながら成長できる点が魅力でした。現代は意外と守りに入っている子たちが多い印象ですが、受験にせよ、就職にせよ、自分の可能性を信じてチャレンジしてほしいと思います。
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年齢を重ねて再認識できた
明星教育の価値-
村内 健一郎さん
(株)村内ファニチャーアクセス 代表取締役社長(明星中学・明星高校 1977年卒)
今の時代は昔と比べて、子供たちを大切に育てようと考えるご両親が増えている事でしょう。失敗しないように、道を逸れないようにと育てる傾向が強まっていると思いますが、やはり人生は一度しかないので、生徒の皆さんは失敗を恐れずに、やりたいことに一生懸命取り組んでいただけたらと思います。
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宇宙研究の面白さに惹かれて
猛勉強の末に東京大学へ-
後藤 佑太さん
東京大学理科一類(明星中学・明星高校2019年卒)
僕は高校時代に勉強を頑張りましたが、明星であれば何でも伸び伸びとやれる環境が揃っていると思います。特に最近は課外活動も増えているようなので、在校生の皆さんは、そうした活動からもやりたいことのヒントを見つけて、積極的に取り組んでいけば良いと思います。
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