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2019.08.22 教養講座「世界の扉」~イラン大使館訪問~ 

明星中学校・高等学校では、中学二年・三年、高校一年生が参加する教養講座「世界の扉」が開かれています。本校建学の精神「和の精神のもと、世界に貢献する人の育成」のため8年前より実施してきた教養講座です。毎週土曜日午後、「自分の世界を広げたい」という思いのある生徒たちが参加しています。

講座ではワークショップやプレゼンテーション、ゲストとのディスカッション、校外学習などを通して「世界の扉」を開くきっかけを参加者全員で作っていきます。過去には映画鑑賞やイスラーム教徒の方との交流、本校への留学生とのディスカッション、留学から帰国した本校卒業生の報告会、世界で活躍するボランティア団体や日本代表選手・世界の大学で研究している学者の方の講演を行いました。

この活動の一環として、7月18日にイラン大使館を訪問しました。イラン大使館の参事官がペルシア語で挨拶して、非常に温かく迎えてくれました。イラン大使館の紹介をしてくれた後に、通訳の方が日本語で、イランという国をパワーポイントで紹介してくれました。中学生にも合わせてわかりやすく作ってくださっており、現在の国際情勢の背景もなるべく中立的な立場を意識しながら、話してくれました。

最後の質疑応答では、にこやかに参事官が通訳の方を介して答えてくれました。また女性の大使館員さんがヒジャブとイスラームの女性に対する考え方をお話してくれたためか、生徒もそれに関する質問を多くしていました。
記念撮影をした後に、文化財に近いレベルのじゅうたんが飾られているのを見て、細部に至るまで精緻な文様が織り込まれていることに生徒は驚き、また作りあげるのにかかる時間と値段を聞いて感嘆していました。

生徒は「宮殿のような大使館を想像していたが、とても近代的で驚いた」「日本と気候が似ていてスキーも出来る国とは思わなかった」「イランという国のイメージが変わったorこういう国だったと初めて知った」と帰り道から口々に感想を言い合っており、生徒の世界が広がった一日になったと感じています。