高校 スキー部

部員全員で「関東大会出場」を目標に日々、練習しています。

私たちのやっているスキーの種目はアルペンスキーです。アルペンスキーとは旗門と呼ばれる定められたコースの中をいかに早く滑るかという競技です。初心者、上級者、男女問わずに参加できます。

1979年のインターハイ出場以来、毎年のように全国大会に出場しています。2018年までの39年間で、延べ人数111名の生徒が全国大会出場しています東京都総合体育大会で男子10回・女子2回、優勝を果たしています。

概要

通常活動日 月・火・水・木・土
活動場所 50mタータン、トレーニングルーム

主な大会への参加と成績

2021年度の実績一覧

7 月 18 日 府中市連携事業

スキーノルディック複合・長野オリンピック入賞の荻原次晴様と貴重な時間を過ごしまし
た。府中市民活動センタープラッツ・バルトホールにて、平和啓発事業「平和のつどい」が行われ、
スキー部は司会進行役として協力させていただきました。荻原次晴様の講演では、
オリンピアンならでのお話を伺いました。また、荻原次晴様には部員からの質問である
モチベーションの保ち方や、大会への挑み方など丁寧にお答えいただきました。
また、「明星高校スキー部」というワードを何度も発言し、府中市民の方々に本校の存在をアピールしてくださいました。



7 月~8 月 高尾山トレーニング

毎年恒例の高尾山トレーニングを行いました。コロナ禍であるためマスク着用や、
平日早朝の実施など可能な限りの対策を行いました。稲荷山コースを 40 分ほどで山頂へ。
初日は時間がかかりましたが徐々にペースがあがり、成長を感じました。登頂後は一丁平方面へ。
山道は規則性がないアップダウンで平地とは異なる筋肉を使うのでとても良いトレーニングです。
高 1 生徒は「学校でのトレーニングの疲れと全然違いますね」と呼吸を乱しながら言っていました。
緑に囲まれ気温もそれほど高くない中で自分を追い込む高尾山トレーニングは、シーズンに向けての自信につながるはずです。



2020年度の実績一覧

1 月 5~7 日 全国・関東大会スキー大会 東京都予選大会

群馬県鹿沢スノーエリアにて、全国関東大会東京都予選会が本来の 5 日間から 3 日間に短
縮されて行われました。どの学校も練習が十分に行えていない状況での大会でした。高 2 の
生徒は「このレースが最後かも」という思いで滑りました。生徒は練習不足からいつも以上
に緊張していました。無事にゴールできた生徒、途中棄権やセカンドカットで悔しい思いを
した生徒、関東大会出場権を得た生徒。明暗が分かれましたが、チームで大会に参加してい
る意義を全員が理解していました。仲間のサポートや大会後の片付けを全力で行い、チーム
の結束力が高まりました。
【関東大会出場権獲得】
奥仲 柊 (高 1)
箕輪 怜奈(高 2)
安藤 謙真(高 3)

(2020 年度コロナ禍のため関東大会中止)


12 月 20~22 日 練習会

群馬県鹿沢スノーエリアにて練習会を行いました。
新型コロナウィルスの影響で例年通りの合宿は行えませんでしたが、現状で出来ることを
全力で取組みました。練習はポジション確認、外足荷重確認、クラウチング姿勢など、基本
動作を繰り返し行いました。滑走距離をかせぐため何十本もリフトに乗り滑りました。ゲー
トトレーニングはできませんでしたが、フリー滑走で思うような動きができなければ次に
つながりません。生徒はオフシーズンでひたむきにトレーニングを行ってきました。その分、
雪上では伸び伸びと体を動かし、スキーを楽しんでいました



2019年度の実績一覧

1 月 4~8 日 全国・関東大会スキー大会 東京都予選大会

群馬県鹿沢スノーエリアにて行われました。
シーズン初戦にして全国・関東につながる重要な大会なため生徒は皆、緊張していました。
チームを引っ張る最年長の生徒。関東大会出場を目標に挑む生徒。初の大会参加で、チーム
のサポートや大会運営の手伝いなど見様見真似で行う生徒。様々な思いの中で大会が行わ
れました。
結果は、生徒それぞれが思い描くものにはなりませんでした。しかし、この大会を通して
生徒は大きく成長しました。



12 月 24 日~30 日 冬合宿

北海道サホロリゾートスキー場にて行いました。
シーズン始めはとにかくフリー滑走で、スキー操作に慣れることが重要。先輩後輩のペアや、
私たちコーチも生徒とマンツーマンで細かく指導してきます。限界スピードを徐々に上げ
ながら、ゲートトレーニングに向けての準備をします。日程がタイトなため、合宿中盤から
は実践的なゲートトレーニングに移行します。サホロは全国の強豪校も来ており、同じ環境
で練習を行うことで多くの刺激をもらいます。



2018年度の実績一覧

3月5日 高校スキー部 市川岳海 国立市長 表敬訪問

関東高等学校スキー大会で優勝した市川君が永見(ながみ)国立市長を表敬訪問しました。

市川君は幼いころからスキーを始め、群馬県や長野県のスキー場で練習を重ねました。高校入学後は、国体やインターハイに東京都代表で出場しました。しかし、大学進学後はどのようにスキー活動をするのか決めかねています。
永見市長はそんな市川君に、自身の山岳スキーやクライミングの話をされ、「君には若さという無限の可能性がある。より多くのことに挑戦するように」と激励のお言葉をいただきました。


2月16日~20日 東京都高等学校スキー大会

新潟の雪は水分を含んでいる為、コースは選手が滑るごとに掘れてゆく。
市川と木元は高校3年、高校生活最後のレースとなるこの大会、3年間を振り返り感慨深くスタートを切った。市川は北海道での国民体育大会後のレースの為、雪質の違いにミスが出て回転競技では29位となってしまったが、大回転でリベンジ、実力を発揮して優勝を手にした。木元はスタート順番が後ろのためコースは掘られ荒れている。そこを果敢に攻めた。高校生活すべてを賭けた滑りを見せた。「ありがとうございます」レース後、前監督の長澤先生、原先生、そして部員全員に心でそう叫んだ。
2年の川手・三浦は今シーズン思い通りの結果が出せていないだけに力が入る。川手は回転で3位、大回転で8位、入賞はしたが満足はしていない。先輩の後姿を追いかけ、来年はさらに飛躍することを誓う。学校対抗は2位の成績となった。
スキーは個人競技であるが、荷物を運んだり、ビデオを撮ったりと仲間の支えがないとレースに集中できない。部員全員が連携をしながら、大会に挑むことができた。

【回転競技】
川手 健太郎(高校2年)…………3位
市川 岳海 (高校3年)…………29位
三浦 篤紀 (高校2年)…………途中棄権
安藤 謙真 (高校1年)…………途中棄権
木元 丈  (高校3年)…………選考会にて敗退
番場 省吾 (高校1年)…………選考会にて敗退

【大回転競技】
市川 岳海 (高校3年)…………1位
川手 健太郎(高校2年)…………8位
三浦 篤紀 (高校2年)…………58位
木元 丈  (高校3年)…………選考会にて敗退


2月8日~12日 全国大会
秋田県花輪スキー場にて「躍動 雪の華たち咲き誇れ 鹿角の風を切って」のスローガンのもと 第68回 全国高等学校スキー大会が行われた。

コースオープン初日は雨。コースオープン2日目は気温が下がり-7℃だが、強風と濃霧。天候が安定しない幕開けとなる。
大回転のレース当日は-10℃でコースは氷で硬く、エッジがきくグッドコンディションとなる。市川は高校3年生らしく、この大舞台でも思いっきり楽しみたいと意気込みました。2年の川手はスタート順が遅いため、ジャンプアップを狙いました。花輪スキー場は標高差335mで、とにかく急斜面。選手の技術力が明確に出る。市川は関東チャンピオンらしく、全国トップレベルの選手たちと同様の滑りで果敢に攻めましたが、斜面変化でミスが出てタイムが伸びない。川手はゴール直前の緩斜面にてコースアウト。「急斜面が終わり、気が緩んでしまった」とのこと。
回転は全国大会らしいテクニカルなセット。市川はGSの悔しさから、フルアタックするが、ゴール前のリズム変化にて上体が遅れるミスがでてしまう。川手は1本目157番スタートから70番までジャンプアップ。2本目スタートしてすぐに、リズムがとれないままコースアウト。
二人とも悔しい結果となったが、こここインターハイでの思いを大切に、次につなげてほしい。

市川 岳海 (高校3年)…………GS 38位     SL 32位
川手 健太郎(高校2年)…………GS 途中棄権    SL 途中棄権

1月28日~30日 関東高等学校スキー大会  SL優勝
群馬県尾瀬戸倉スキー場にて行われました。

【回転競技】(SL)
高校3年3組 市川 岳海………… 1 位(27年ぶり快挙)

【大回転競技】(GSL)
高校3年3組 市川 岳海………… 2 位(入賞)
高校2年5組 川手 健太郎……… 9 位(入賞)

1月29日 大回転競技

朝起きると、夜から降り続く雪が30cmほど積もっている。さらに雪は降り続け、コース整備に先生方が追われ、予定より30分遅れでレースが始まる。
市川は5番目のスタート。いいリズムで急斜面に入ってくるも、モサモサした雪に足を取られバランスを崩してしまう。なんとか、体勢を整えながら急斜面を滑り降り、トップとの差は0.09秒で2位。
川手は38番スタート。積雪の為、滑走ラインがデコボコした状態でバランスを崩しやすく、上体が遅れぎみで急斜面へ。動きを止めないように、懸命に滑る。トップとは1.26秒差で10位。
二人とも2本目にさらにジャンプアップを狙う。しかし、天候はさらに悪化し、吹雪のため前が見えない状況のため2本目はキャンセルとなる。


1月30日 回転競技

昨日の吹雪が信じられないような晴天。しかし、雪は柔らかくコースが荒れそうな予感。
市川は3番目のスタート。スタートして直ぐの急斜面で、板が雪面から離れ、落ち着かない滑り。しかし、すぐにリズムを取り戻し、トップと0.38秒差。2本目、トップを狙うため攻めの滑り、だが気持ちが前面にですぎて1本目よりも板が暴れる。コースは荒れ、身体が遅れるとコースアウトしてしまう状況だが、急斜面中腹の辺りから徐々に冷静さを取り戻し、ラップタイムでゴール。ゴールして上位2人を待つ。1本目2位の選手は果敢に攻めるも一瞬バランスを崩し、荒れたコースの罠にかかり途中棄権。1本目1位の選手は守りの滑りでタイムが伸びない。市川、優勝!!27年ぶりの快挙!


川手は、先輩の市川と「学校対抗で優勝する」と誓い、スタート台へ。今シーズン1番の集中でいざスタート。しかし、急斜面入り口でバランスを崩し、なんとか滑り続けるも関東大会のコースは厳しく、転倒してしまう。途中棄権。ゴールできなかったこと、先輩との約束を果たせなかったこが悔しい。最終的には学校対抗5位。実力はある川手、自信を持って胸をはってほしい。



1月13日~14日 国民体育大会東京都予選大会
長野県菅平スキー場にて行われました。

【大回転競技】(GSL)
高校3年3組 市川 岳海………… 2 位(国体出場)
高校2年5組 川手 健太郎……… 9 位
高校2年2組 三浦 篤紀……… 37 位


雪不足の為、標高差300mから200mになり、コースの難易度が下がる。前哨戦となる大会では市川4位、川手11位、三浦途中棄権であった。
レース当日、気温が低く、雪は非常に硬い。三浦は前日のレースでスキー板のビンディングが壊れ、慣れない板での出場。初出場ながら、果敢な滑りを見せてくれた。川手は雪と喧嘩をしない滑らかなスキーで好タイムを出す。各選手のタイム差がほぼない中で、市川は頭一つ飛び出すタイムをたたき出す。市川は1月8日に行われたインターハイ予選大回転競技では5位と、不本意な結果だっただけに大きく手応えを感じる結果となった。



1月4日~8日 全国・関東大会スキー大会 東京都予選大会
群馬県鹿沢スノーエリアにて行われました。

【回転競技】(SL)
市川 岳海………… 2 位
川手 健太郎………10 位

【大回転競技】(GSL)
市川 岳海………… 5 位
川手 健太郎……… 9 位

まずは回転競技。3年の市川は優勝を狙う。優勝出来るだけの実力は明星でつけた。力んだのかミスが出た、悔しい2位。2年の川手は昨年、大回転でインターハイ出場権を獲得している。今年は回転・大回転の2種目出場を目標に合宿から燃えていた。緊張しすぎたのか思い通りの滑りは出来なかったがギリギリの東京都10位で出場の切符を手に入れた。キャプテンの三浦、滑走順位が遅い為、コースが荒れる中、果敢に挑戦、健闘するが68位の結果となった。3年の木元、最後の挑戦、合宿から後輩の指導、チームのまとめ役、本戦出場はならなかったが全力を出し尽くす。荻原・番場・安藤、健闘するも本戦出場ならず。


次に大回転競技。市川と川手は、インターハイの出場権を獲得したが満足していない、もっと良い滑り、もっと良いタイム、急斜面の尾瀬戸倉でリベンジを誓う!3年の木元、大回転2本目、果敢に攻めのすべりを見せるが、うち足がポールに引っかかり大転倒。最高学年として、集大成の滑りが出来なかったことが悔しい。2年キャプテン三浦、チームをまとめ人一倍努力、関東大会出場を目標に燃えたが惜しくも一歩とどかず。1年生の安藤・萩原・番場、選考会(予選)から出場、滑走順番が後ろのため氷がむき出しの荒れたコース、それでも果敢に挑戦。「大きく成長した。先輩達の後ろ姿、滑りを肌で感じ、心も成長してくれた。次の大会で結果を手にしてほしい」



12月24日~30日 冬合宿

北海道サホロリゾートスキー場にて行いました。


暖冬で雪不足の本州だが、北海道は気温が低いため人工降雪機で、なんとか練習ができた。

ゴンドラを使い3kmのフリー滑走でとにかく雪面でのスキーコントロールに慣れる。ゴンドラ1本20分をエンドレスに滑りまくる。1年生は体力的にも、きつい練習になったと思う。OBOGから基本的なポジションや左右の体の使い方など、レッスンを受ける。その後は、ゲートトレーニング。ここでもやはり基本が重要。シュテムターンで外足荷重を確認。ストックを置いてのハンドフリーでオーバーに上体の動きをつける練習。ときにはタイムを計り、明星ナンバーワンを決める。タイムを計ると1本の集中力が違う。長い板がはじめての1年生もあっという間に使いこなせるようになり、大回転の練習重視の明星スタイルに順応する。合宿中盤と終盤に回転(SL板)の練習も。
サホロは雪質が非常に安定しており、毎日成長する自分を実感できる。冬合宿にて、予選大会に向けての足場作りができた。

8月1日~4日 夏合宿

長野県野辺山で行ないました。


都内よりも気温が10℃近く低い為、暑さに困らずに自分を追い込むことができる。例年通り、とにかく走って走って走りまくる合宿です。

到着してすぐに、野辺山太陽電波観測所の周り5.5kmを走ります。昼食を挟んで15km。さらに芝生のグランドにて走る。1日30kmを目安に走ります。
次の日は、4.5km走って池のある公園へ。公園ではアップダウンありのクロスカントリーコース1.6kmを何周も走ります。オガサカスキーのコーチに来ていただき、スキーの動きを意識したジャンプや瞬発系の練習をしました。雪がなくてもスキーを意識することはモチベーション維持に重要です。走って疲れた時は、サッカー。サッカーとなると意外と走れてしまうから、怖い。ときには、インラインのために清里のスキー場駐車場へ。帰りはもちろん走って宿へ帰ります。合宿での走るペースや練習での目標は各自で設定して行います。

この夏合宿で、忍耐力と精神力が鍛えられます。やったこともない長い距離を走り、合宿を終えると自信がつく。自分にも出来るという自信です。

4月24日~27日 東京都高等学校春季スキー大会

群馬県鹿沢スノーエリアで行なわれました。


【回転競技】(SL)
市川岳海…… 優勝
川手健太郎…4 位

【大回転競技】(GSL)
市川岳海…… 準優勝
川手 健太郎…3 位

まずは回転競技。気温が高く雪がやわらかく、雨・霧のあいにくの天気でしたが市川は2位との差を2.2秒と圧倒的な強さを見せました。川手は明星で1・2位狙ったレースだったが惜しくも4位、「失敗は悔しいが、来季につながる滑りができた」。2年の三浦、予選を突破して初めて本戦に出場した。予選より長い距離に後半バテた、東京都59位、来季「ここから勝負」と心に誓う。

次に大回転競技。市川は惜しくも準優勝、川手は並みいる強敵を押さえて3位、2位の市川とは0.09秒差と先輩にくらいついた。来期は明星で1・2位を争う勝負をしてほしい。高校3年の木元はこの大会を最後と決めた。大学受験に専念する為だ。気合を入れて臨んだレース、緊張か、気合の入れすぎか、雪のコンディションも味方しなかった、回転競技86位、大回転競技77位、木元の高校生活最後の記録となった。この思いと気合を受験にと誓う。


2017年度の実績一覧

3月24日~30日 春合宿

北海道朝里川温泉スキー場で行ないました。


本州とは違い北海道はやはり雪質が良いです。朝里での練習は、長い距離でポールセットが出来るため技術的にも体力的にも鍛えられます。合宿の後半では急斜面での練習も取り入れます。さらに刺激になるのは、北海道の強豪校と一緒に練習ができることです。ここでの練習が、技術上達のための下地になります。


2月15日~19日 東京都高等学校スキー大会
新潟県舞子スノーリゾートで行なわれました

【回転競技】(SL)
市川 岳海(高2)…… 3 位
川手 健太郎(高1)…11 位
木元 丈……………本大会へ進出できず
三浦 篤紀…………本大会へ進出できず

【大回転競技】(GSL)
市川 岳海(高2)…… 3 位
川手 健太郎(高1)…11 位
木元 丈……………本大会へ進出できず
三浦 篤紀…………本大会へ進出できず

2/15 回転競技(SL) 選考会  【男子】高2:88位

2/17 大回転競技(GSL)   【男子】高2:75位


例年通りの大雪で、雪はやわらかく、スキー技術の幅が試される大会です。レースでは、コースが瞬く間に荒れ、非常に厳しい状況に。足をとられる選手が続出するなか、市川と川手は実力を発揮しました。長澤監督は手術後すぐに大会へ駆けつけ、大回転のセットをするなど、選手のために動いていただきました。



2月4日~7日 全国大会

岐阜県飛騨ほうのき平スキー場にて、2月4日~7日で行なわれました。


大会前のコースオープンで十分に斜度、コースレイアウトを把握する。大回転競技は距離が長く、体力が必要だと感じる。大回転競技の当日、朝20cmの積雪があり、荒れたバーンが予想された。が、コースインスペクションにてバーンは一部柔らかいものの、アイスバーンに仕上がっている。レースが始まるギリギリまで水を入れ整備される。いざスタートの時間、コースは硬い氷に仕上がっている。

大回転競技、スタートしてすぐは、なだらかな斜面。ターンの振り幅は広く、ミスを誘う。スピードを如何に繋げるかが鍵となる。中間地点はほぼ平ら、クラウチングでタイムロスを無くす。後半は斜面変化がありやや急になる。1本目のセットは、落差の大きいセットでスピードが出る。斜面変化では、雪質も大きく変わり、エッジングの質が問われる。1本目2年生は、勝負をすると意気込みスタートする。中盤までは良い動きで滑るいざ急斜面へ。動きが硬い。いつもの滑らかな滑りができない。板が横になるシーンも見られ思うようにタイムが伸びない。

1年生、関東大会での転倒で板が曲がる。前日に新しい板が届き、調整した。1年生でのインターハイのため、怖いものはない。果敢にアタックする。この1年生は緩斜面が得意で、いいスピードで最期の急斜面に入いる。急斜面3ターンしたところで、悪い癖のローテーション。左外足のとらえが緩む。外足の板が雪面に弾かれ、板が解放。体が宙に浮き10mほど飛ばされての転倒。怪我を心配したが、無傷ですんだ。レース後、呆然とする中で、徐々に悔しさがこみ上げる。来年のインターハイへ向けて、ライバルと共に想いを誓う。2本目、2年生は1本目のタイムに納得がいかない。レースへの集中力が途切れそうになる。2本目は1本目よりも時間のかかるセット。そんな中、タイムを上げた。が、自分のイメージと身体の動きがマッチしないままレースを終えた。


大回転競技から2日後の回転競技。気持ちを切り替えてレースに挑む。1本目、斜面変化でスルーゲートがあり、真横にターンしなくてはならない。その後の急斜面は振り幅が狭いスピードに乗ったままリズム変化をむかえる。大回転以上の硬いバーンでわずかなミスでレースが終わる。スピードセットの中、ゴール。2本目、インターハイらしい振り幅の広さ、スタンダードではないリズム変化の連続で上位10名が途中棄権。2年生は勝負のアタック急斜面序盤で転倒しそうになる、焦る。最後のリズム変化で直線的に攻めて挽回を図る。が、態勢を崩して大きくラインから外れる。懸命に登り、諦めることなく、執念のゴール。終わってみれば途中棄権60名。悔し涙を見せる選手、呆然と立ち尽くす選手、喜びが溢れる選手、達成感を得る高3の選手、ゴールエリアでは様々な想いが混在した。


明星の2年生





1月30日・31日 関東大会

群馬県スノーパーク尾瀬戸倉にて、2018年1月30・31日で行われました。

大会中は気温-10℃で氷が出る硬いバーンであった。明星からは1年、2年から各一名が参加した。二人ともスタート順が早く、勝負できる。30日、大回転1本目はスピードがでるセット。2年生は10番手(東京で2番手)で2本目へ。1年生は、緊張のあまりスタートしてすぐにバランスを崩し頭は真っ白に、急斜面でついに転倒してしまう。50mほど転んだ状態で滑り落ちる。擦り傷はあるが大事に至らずにすんだ。2年生は2本目、勝負をかける。が、動きが硬い。急斜面入り口で大きくバランスを崩し、タイムロス。一度狂った滑走ラインは取り戻せず、順位を落とし12位でゴール。30日夜、気温は-15℃まで下がり、雪がしまる。31日、エッジが引っかかり、滑りにくい雪の状態であった。スキーは自然相手のスポーツだと改めて感じる。回転競技、急斜面のスピードセットの1本目。全体の3分の1(40名)が途中棄権の荒れたレースの中、2人は急斜面では守りの滑り、緩斜面で攻めの滑りと作戦通り1本目は無事にゴール。2本目いざ勝負。セットは振り幅が大きく、明星でよく練習するセット。1年生は引っかかる雪に足を取られスタート後すぐにバランスを崩してしまう。急斜面の中程でついに転倒。回転競技は転倒後もレースを再開出来る。諦める事なく、ゴールを目指し26位。技術面では良いものを持っているだけに、残念な結果ではあるが、1年生でこの順位は素晴らしい。2年生はGSで悔しい思いをしたので、何としても好順位がほしい。攻めの滑り、硬いバーンで板の反発がいつも以上にあり、じゃじゃ馬を扱うような状態に。バランスを崩す場面もあったが、ゴール。トップ2には大きくタイム差がついたものの、僅差で7位(東京ではトップ)素晴らしい結果を残した。


明星の1年、2年生


回転競技 表彰式 7位入賞

1月12日〜14日 国民体育大会 東京都予選会

長野県菅平スキー場にて、2018年1月12日から14日に行われました。

国体予選のおもしろさは、社会人も同じコースで滑ること。明星のOBOGも参加するため、みんながライバルとなる。ゴールエリアでは年齢関係なく、タイムがどうの、コースがどうだったのとお互いに笑顔でレースを振り返る。サポートとして支えてくれるOB。宿へ寄って励ましの声をかけてくれるOB。明星の伝統がよくわかる。そんななか、現役は年末からの疲労が溜まっており、体調は万全とは言えないなかでのレースであった。コースはマイナス20℃で仕上がって、最高だというのに、好タイムが出ない。滑りに精彩を欠き悔しい結果となる。
男子A組から、OB2年の先輩が、国体出場を果たす。


明星2年生の滑り

1月4日〜8日 全国関東大会 東京都予選会

群馬県鹿沢スノーエリアにて、2018年1月4日〜8日に行われました。

5日は大回転競技の選考会、約180名が出場する。本校からは1年生、2年生から一人ずつ計2名が出場した。1年生は初めてのレースで、緊張と守りの滑り。しかし2本目では、思いっきりのよりチャレンジングな滑りを見せた。実力不足を感じながらも負けん気が強く、次の大会へ意気込む。2年生はレースに徐々に慣れてきた様子。スタート台では緊張するものの、滑りは自信に満ちたものだった。昨年より順位を上げ、満足している部分もあるが、上級生としてさらに上位を狙うと意気込む。

6日は大回転の本大会、インターハイ選手を決めるレース。本大会から出場の1年生、2年生から一人ずつ計2名が出場した。鹿沢は緩斜面であるため、冬合宿の急斜面とは滑り方が違うため、思うようにタイムを伸ばせない2年生。タイムに満足いかない2年生を横に、1年生は元気ある滑りで上級生の間に割って入る好タイム。
2年生8位、1年生9位で2名ともに関東大会・インターハイ出場権を得る

7日は回転競技の選考会、約230名が出場する。選考会からの2名は果敢にアタックも、あとわずかのところで本大会への出場はならず。 8日は回転競技の本大会。本大会からの2名の出番。2年生は大回転での順位を挽回する滑りを見せ4位(関東・インターハイ出場)。1年生は十分に体を動かす滑りをするものの12位(関東大会出場)。


回転競技でのワンシーン
(1年生)


回転競技でのワンシーン
(2年生)

12月22日〜31日 冬合宿

北海道サホロスキー場にて、2017年12月22日〜31日に行いました。

例年よりも雪が多く、初日からゴンドラ(1時間に4本)を利用して、滑走距離をかせぐ。2日目、午前中はフリー滑走、午後はブラシポールを使ったGS練習。3日目、ロングポールとブラシを使ってのGS基礎練習。4日目、ロングポールでのGS練習。ブラシを使ったGS基礎練習からGSロングポール練習への移行の意図が選手によく伝わっており、非常に良い動きができる。雪上で体が自由に動くようになると、選手それぞれの癖が出てくる。その認識と、修正を繰り返す。また、地元の選手との合同練習で刺激をうける。練習バーンには、全国から集まった選手たちが練習をしている。実力のある他の選手から刺激を受けるのもサホロで練習をするメリットである。

5日目はSL練習。まずは緩斜面にてポールのインターバルを8m、9m、10mとリズムを変化させ、板の操作、リズムの確認。本数を滑るごとに動きがよくなる。6日目はGS練習。合宿後半となり、精神面、技術面において大会を意識し、1本1本を集中して滑る。恒例の明星カップ(タイム計測)も、良い刺激となり大いに盛り上がる。7日目は急斜面でのSL練習。セットは振り幅を大きく本番さながらに。合宿中では最後のSL練習であるため、高い集中力で仕上げに入る。フルアタックでコースアウトする場面もあったが、硬いバーンの急斜面を経験し、とても良い状態に仕上がった。8日目、GS練習。滑るたびにタイムが上がり、自分の課題を認識し、修正する力がついてきた。天気も非常によく、気分良く合宿最後の練習を終える。

大勢OBOGが合宿に参加し、練習、生活面など後輩の指導をしてくれた。このような縦のつながりは伝統を感じ、現役の励みにもなる。非常にありがたく、感謝を申し上げたい。


記念写真(写っていないOBもいますが・・・)


恒例のスケーティング練習

8月1日〜4日 夏合宿

2017年8月1日から4日まで、長野県野辺山高原にて夏合宿を行いました。

OBOGやオガサカスキーのコーチを招いての練習で生徒は良い刺激を受けました。

8月1日(初日)は、到着後すぐにランニング5.5kmから始まりました。スキー部では定番のコースである野辺山宇宙電波観測所付近を走りました。午後は4kmを走って、クロスカントリー(山道1.6kmを走る)コースまで行き、そこを3周。初日から20km近くを走り込みました。気温が20℃程、東京(35℃)で毎日4~5km走り鍛えてきたため、思った以上に体は順応しました。

2日はオガサカスキーからコーチを招いての練習。昨日のクルスカントリーコースで午前中は走り込みました。昨年までの記録を元に、各自で目標タイムを設定して走りました。タイムはもちろんのことながら、仲間同士が良い刺激になり切磋琢磨することで、体力的にも精神的にも自分を追い込むことができました。午後は観測所付近を走った後、グラウンドでの練習。コーチからスキーシーズンに向けた、筋力作りや、スキーに必要な身体の使い方など、今後の陸上トレーニングに活用できるものを指導していただきました。

3日の午前はサンメドウズ清里スキー場にてインラインを行いました。広い駐車場ではスラロームや、内脚への荷重などの練習を行いました。宿への帰り(7.5km)はもちろんランニングです。午後は観測所付近を走り、グラウンドにてコンディショニングトレーニングとサッカー。サッカーでは先輩後輩が楽しくも勝ちにこだわってプレーしました。

4日(最終日)は、観測所付近を2周。合宿の集大成として、各自が目標を設定しながら走りました。

合宿4日間で70km程の距離を走り、各自が自信をつけました。体力的、精神的にも限界を目指して練習を行いましたが、何より長い距離を走りきったという結果が各自の自信につながり、これからのシーズンはもちろんのことながら、人生においても良い経験になったと思います。

OBOGやコーチの方に恵まれた環境に感謝です。

4月21日〜25日 高校スキー部 春季大会

2017年4月21日から25日まで、群馬県鹿沢スノーエリアにて春季大会が行われました。

1年生が参加する春季大会は、2016-17シーズンの最後でもあり、2017-18シーズンの最初でもあるため、いつもと違う緊張感です。中学で実績がある生徒のデビュー戦、明星高校の1年生も果敢に戦います。2、3年は先輩としての姿を見せる大会で、油断はなりません。昨年より1週間早い時期での実施となり、雪の状態は上々です。春合宿後から3週間のブランクがあり、雪面コンタクトにやや違和感があったのか、どの選手も攻めきれない様子です。1年生はどのような結果にしろ、これからの高校でのレースの前哨戦で、それぞれが様子を伺うような、満足感がある表情でした。2、3年は悔しい結果となり、これからのオフシーズンに向けて気合がはいりました。