明星学苑は2023年に創立100周年を迎えます
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理科関係では天文部が唯一の部でした。生徒の活動が広がってきましたので、以前ありました化学部・物理部・生物部の内容を含めて活動の幅を広げるため、天文部を中心にして理科部としました。
8月13日(月)~14日(火)の1泊2日に、MEISEIアカデミック・ラボ・明星小学校わくわく理科実験 の「ペルセウス座流星群観察会」と共催という形で、明星大学青梅キャンパスにて夏合宿を行いました。 この夏合宿の目的は、「ペルセウス座流星群を写真に撮る!」なのですが、ここ数年は成功していませんでした。今年こそはと意気込んでいたものの、15時頃から“ゲリラ豪雨”。撮影どころか夜空もろくに見られないのではないか、という不安を胸に観測準備を行いました。すると、雨がやんで…22時頃にはきれいな星空が広がってくれました。ゲリラ豪雨が功を奏し、空気中のチリなどが洗い流されたため、空はいつも以上に澄んできれいな状態になっており、撮影には絶好のコンディションになりました。ペルセウス座流星群の特徴は、数が多くて明るく流星痕も残りやすいので、非常に観測しやすい流星群です。今回の合宿では10数枚の流星の写真が撮れ、収穫の大きい合宿となりました。 次回は冬合宿・1月4日~5日のしぶんぎ座流星群観測になります。さらにキレイな写真が撮れるようにがんばりたいと思います。
準備を終え、観測前の理科部員たち
グラウンドに設置したカメラ4台を多方向に向け、撮影を行う
撮影に成功した流星の写真(14日0:59撮影)
西の空に広がる天の川と火星、ベガ・アルタイル(14日1:31撮影)
尚、写真が赤いのは画像処理の関係で赤みを強く出しています