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学校法人 明星学苑

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明星学苑の教育

理事長挨拶

 学校法人明星学苑は、星野鏡三郎翁の意志により、大正12(1923)年、かつて多摩の中心地として武蔵国府のおかれた府中の地に「明星実務学校」として創立されました。成蹊学園を退職された後、一年間の欧米視察を終えた児玉九十先生を校長に迎え、以来「和の精神のもと、世界に貢献する人を育成する」ことを建学の精神とし、校訓「健康、真面目、努力」、教育方針「人格接触による手塩にかける教育」、「凝念を通じて心の力を鍛える教育」、「実践躬行の体験教育」を実践し、次代を担う若人の教育に邁進してまいりました。爾来関係者の皆様、保護者の皆様、さらに地域の皆様の温かいご理解とご支援をいただき、創立89年後の今日、幼稚園から小学校、中学高等学校、2つの大学・大学院まで一貫教育を標榜する総合学園としてのご信頼をいただきながら、各校合わせて既に12万人を越える卒業生を世に送り出してまいりました。

学校法人明星学苑
理事長
蔵多 得三郎


 この各校卒業生相互の連携を図るとともに、明星学苑の永続的発展の礎となる人的ネットワークの構築、並びに記念事業等の推進支援のため、一昨年、各校全ての卒業生を糾合する同窓生組織「星和会」が発足、昨年第1回の星和会懇談会を開催いたしました。

 本学苑は、創立85周年にあたる平成20(2008)年度に、新たに「明星学苑ヴィジョン」を策定し、明星学苑の各設置校はこれに基づき、更なる発展に向けてそれぞれ新たな歩みを始めました。

 さらに、平成21(2009)年度には、明星学苑創立100周年を目指す経営の取り組みの基本方向を示すアクションプラン「明星学苑Action100」を策定いたしました。

 本学苑は、今から11年後の平成35(2023)年には、現在の明星中学高等学校の前身である明星実務学校から数えて100周年を迎えます。この後順次、明星大学は開学60周年、いわき明星大学は開学40周年、明星小学校、明星幼稚園はそれぞれ開学・開園75周年という、節目を迎えます。「明星学苑Action100」は、学苑創立100周年に向けて、各設置校の教職員全員が教育機関としてあるべき姿を意識しながら、心を合わせて取り組むべきアクションプランを示したものです。現在このアクションプランの下、全教職員が一丸となって、明星学苑各校の教育目標の達成と教育環境の整備充実に取り組んでいるところです。

 また、将来的に少子化の趨勢が予見されている中で、明星学苑各校が今後とも皆様に選ばれる私立学校であり続けるためにはどうあるべきか、ということを全学的に検討していくための組織として、平成23(2011)年度に理事会の下に「将来構想委員会」を設置し、現在全組織をあげて議論を進めているところです。創立90周年を迎える平成25(2013)年度には委員会での答申内容を発表する予定にしております。

 

 昨年3月11日に発生した東日本大震災により、本学苑が設置する各校の施設・設備と、いわき明星大学並びに明星大学で学ぶ多くの学生が被害を受けました。幸いにも教職員並びに在学生全員の無事が確認できましたが、ご家族の被災や自宅の損壊等心痛む状況があり、本学苑として、今も復旧・復興の途次にあります。明星学苑は今後も学生の修学支援や地域の復旧・復興に向けて、学苑の総力と資源を有効活用し、地域とも連携して取り組んでまいります。


 明星学苑は、「和の精神のもと、世界に貢献する人を育成する」という建学の精神に基づく各設置校の教育の内容と質が、今後とも社会からご評価をいただき、学生・生徒・児童並びに保護者の皆様から信頼されるものであり続けるために、これからも不断の努力をしてまいりたいと考えております。

 

 今後とも、幼稚園から大学・大学院までの各設置校の連携を一層深めながら、「明星で学んでよかった」、「明星に子どもを入れてよかった」と思っていただける学校づくりに一層務めてまいります。

 

 【理事長のプロフィール】
昭和14(1939)年生まれ。鳥取県出身。東京大学法学部卒業(明星中学校卒業 27星会)。
日本放送協会(NHK)監事事務局長、財団法人NHKエンジニアリングサービス理事、本学苑常任理事等を歴任し、平成20(2008)年理事長就任。日本私立大学協会監事。日本高等教育評価機構評議員。

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